映画「君の名は」|スピード感とペーシング
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ381日目
おはようございます!
うちではお盆休みが終わり、
仕事が始まりました!
休み明けは体が慣れないかと思いますが、
早く身体を通常モードに合わせていきましょう(^^)/
さて、
お盆休み中に映画を2本見ました。
そのうちの一本は、
ずっと見たかった「君の名は」です。
この映画の舞台に、
我が岐阜県の古川という街の景観が使われていると聞いていて、
そこが楽しみでもありました。
この映画が大ヒットした理由を
考えながら観てました。
でも、
テンポが良くて、
音楽もいい感じに挿入され、
綺麗な景色が描かれ、
話しが流れていきました。
あっという間に見終わってしまいました。
私の年代だと、
男女の心と身体が入れ替わる映画といえば、
「転校生」
しか思い浮かびません。
「君の名は」を見るまでは
勝手にストーリーを重ねてしまいましたが、
全く違いました(^^;)
いい意味で裏切られました。
この映画のことを、
知人に聞いたときに、
「自分が高校生くらいだったら面白かったかも」
「展開が速くてよく分からなかったよ」
という意見を聞いてました。
意外にも批判的だったんです。
ちなみに、その方々はかなり高齢でした(^^;)
そういえばテレビのコメンテーターが、
『「君の名は」の映画は、
見てる人を待たせないんです。
よくあるでしょ、
無駄に戦闘シーンが長い映画とか。
もうそこの結末分かってるのに、
ダラダラ続く映画。
「君の名は」にはそんなシーンが一切ない。
だから凄いテンポよく観られたんだ。』
と話していたのを思い出しました。
確かにとてもテンポよく進む話でした。
でも、残念ながら年配の人には
ついていけなかったんでしょうね(^^;)
高齢者がターゲット層ではないので、
仕方ないのです。
ちなみに私は気持ちよく視聴できました!
念のため、強調しておきます(^O^)
さて、こういったスピード感やテンポというのは、
コミュニケーションの中ではとても重要なんです。
それぞれが自分のペースで話をすると、
はやい方の人はイライラするかもしれません。
おそい方の人は話についていけないかもしれません。
どちらも上手くコミュニケーションが取れないことになりますね。
コーチングというコミュニケーションスキルの中には、
「ペーシング」というものがあります。
要するに、
相手にペースを合わせるということ。
通常の雑談では必要ないかもしれませんが、
例えば、
営業の時にお客さんと会話をしているとします。
営業マンが自分のペースで商品の説明をしても、
お客さんに伝わらなければ意味がありません。
また、お客さんの話す速度に合わせることで、
お客さんは話を聞いてもらえたという
納得感が出るのです。
会話は一方通行では成り立ちませんので、
どちらかがペーシングできると
質の高いコミュニケーションが取れるわけです。
特に面談などのように、
相手から話を引き出すときには
とても有効だと思います。
このペーシングですが、
特に難しいことではありません。
会話が上手な人は、
すでに無意識にやっていると思います。
自分のペースと相手のペース、
意識して合わせてみると、
今までかみ合わなかった人とも
上手く会話ができるようになるかもしれませんよ。
ぜひ試してみてください!