都知事と国政|「二足のわらじ」ではない?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ423日目
おはようございます!
今日は土曜日ですね。
秋らしくなってきて、
外に出るには気持ちいいです♬
私は土日は大阪でM&Aのお勉強です。
ちなみに、
来週は月曜午後から東京に出かけて、
金曜深夜に帰宅予定です。
勉強ではありませんが、
とても貴重な体験をしに行ってきます(^^♪
また報告させていただきます!
さて、日本の政治が面白くなってますね。
安倍首相が衆議院解散!
消費税の増税は2年後なのに、
その使途についてアレコレ言ってますね。
一般財源の消費税の使い道なんて、
そもそも特定できてませんよね。
いったん国に入ったら、
どこに何を使ってるか分かったものではありません。
その使い道がどうとか言われても、
適当な理由付けとしか思えません。
半年前まで安倍首相は
「消費税の増税なんて、
さらさらするつもりはないよ!」
と周囲に行っていたとも聞きます。
政治に利用できるなら、
どういう風にでも方針が変わるのですね。
私個人的には、
消費税は単一税率でお願いしたい。
軽減税率は混乱しか生みません。
それだけを願いますが、
公明党がいる限り難しいのでしょうか。
すみません、
いきなり話しがそれてしまいましたが、
小池都知事の話しが今日の話題でした。
現東京都知事の小池百合子氏が
自ら代表となり、
「希望の党」を旗揚げしましたね。
最近では、
小池さん本人が
都知事をやめて国政に戻るのではないかと、
そんな噂が出ています。
私見では都知事の責務を果たしてないのに、
国政に戻ることはどうかと思います。
ワイドショーを見てると、
「二足のわらじ」を履いている
などと言われていました。
「二足のわらじ」を調べると、
「一人の人間が二足の草鞋を
同時に履くことはできないことから、
同じ人が普通は両立しないような仕事を
一人ですることをいう。」
とあります。
たしかに二足のわらじは同時に履けません。
ワイドショーで面白い例えをしていたので、
ご紹介しますよ。
まず、二足のわらじではないと。
「右足に運動靴、左足にハイヒール」
を履いているんだそうです。
なるほど、同時に履きこなせるということですね。
でね、もっと分かりやすい例えもありました。
それは、
「国政というシューズを履いて、
都知事というインソールを入れている」
という表現でした。
小池さんの頭の中では、
国政が一番にあり、
その中に都政というものも含まれているそうです。
だから、常に今まででも国政のシューズを履いていて、
インソールを入れ替えながらやっているということ。
この考え方は他でもできますよね。
例えば、税理士と社労士の資格の
両方を持っている人がいますが、
これって二足のわらじでしょうか。
税理士業を極めたいと思っていたら、
社労士業は重荷になるかもしれません。
逆も然りです。
しかし、クライアントのために
自分ができることを増やそうと思っていれば、
どちらの資格もクライアントのお困りごとに
手を差しのべることができますよね。
要は「お客様のために」というシューズを履いていて、
税理士や社労士のインソールを
使い分けているわけです。
会社経営者でも、
全く違う分野の仕事に取り組もうとしていたとしても、
単純に「二足のわらじ」ではないかもしれませんね。
会社の将来のために、
新たな基盤を作ろうとしているとします。
全く違う分野にしか見えない仕事も、
何年後かの将来には
どこかでつながっているのかもしれません。
だから、今現在の表面的なところだけを見て、
これは二足のわらじだから駄目だとは
言えないわけですよ。
そう考えると、
小池さんは衆議院に立候補するのでしょうか?
今回はパスするのでしょうか。
ハッキリ明言していないだけに、
その動向が気になりますね(^^)