経営理念は後回し!?
過去の数値から仕事をする税理士
を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ483日目
おはようございます!
今日は日曜日!
最近は土日に仕事していたり、
平日にお休みをいただいたり、
ある意味自由で不規則なので、
曜日感覚がおかしくなりつつあります。(^^;
ちなみに今日は、
名古屋で仲間がセミナーをするので、
応援に行ってきます!!
今年のうちには
このブログ連続更新が
500日を越えそうです!
いつまで続けるのでしょうか。
というか、やめる理由が・・・
見つからない(-_-)
さて、
今日は経営理念の話しです。
私は経営理念など一式をまとめて
ビジョナリープランと呼んでいます。
コンサルの師匠、和仁達也先生から
教わりましたよ。
お客様にもこう伝えていますし、
セミナーや講演でも、
いつもお話しします。
「お金とビジョンは両輪です!」
とね。
お金をいくら稼いでも、
そのビジョンが
「お金を稼ぐこと」
ではありません。
「お金」は手段であって、
何か別に目的があって
必要となるものです。
だから、
ビジョンがあるはずなんです。
独立して事業や医院経営をする人は、
何か想いがあって開業しているはずですよね。
そのビジョンの実現のために
お金が必要となるのです。
だから、
お金とビジョン、
どちらが欠けてもいけないわけです。
ところが、
例外があるんですよ。
ビジョンなんて後回し!
という例外がね。
それは、
事業が危機に陥っている場合です。
もしくは、
開業したばかりで
事業が軌道に乗っていない場合です。
まずは生活できるくらいの稼ぐ力があって、
はじめてビジョンがどうとか、
始められるんです。
ビジョンが大事だからと言って、
誤った指導をして
お客様を危機に向かわせてしまうことは
あってはならないことです。
仕事が上手くいかなくなった。
スタッフが辞めてしまった。
借入金はまだたくさん残っている。
どうしよう・・・
となったときに、
「今の仕事が嫌なら、
何かやりたいことを探してみたら?」
なんてやってたら手遅れになるんです。
今あるもので、
どれだけ稼げるのか?
そこをとことんまで追求するしか
打開策なんて出てきません。
だってその人の一番高い能力は、
今までやってきた仕事なんですから。
その仕事で打開策を切り開くしかないでしょ。
どのレベルに自分の事業がいるのかによって、
じっくりビジョンを考え直す時期か、
今の仕事で何とか稼ぐ方法を考える時期か、
違うんですよね。
コンサルタントがアドバイスを間違えると
取り返しがつかないこともあるんです。
逆に、事業が上手くいって感謝されると
これ以上の喜びはありません(^^)
税理士も、
経営者の同伴者として
力添えができるような人が
増えてくると、
中小企業がもっと元気になると
思うんですよね。
そう思いませんか?
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