過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ563日目

 

 

おはようございます!

オリンピックではメダルが続きますが、

金メダルがまだですね。

残りの競技が楽しみです♬

 

 

さて、

スノーボードのハーフパイプ、

平野歩夢君は銀メダルでした!

平野歩夢

すごかったですよね。

絶対王者のショーンホワイトとの一騎打ち、

録画で見ましたが

デッドヒートでした。

予選も決勝も、

目が離せない内容だったのですが、

最終的にはショーンホワイトが

金メダルに輝きましたね!

 

 

でも、ショーンホワイトは必死でした。

年齢は31歳、

去年は顔面を62針も縫う大けがをしました。

以前は4回転を飛べるのは

ショーンホワイトだけだったのに、

平野歩夢など若手が飛べるようになってきて、

さらには平野歩夢は4回転を連続して

決めることができるまでになりました。

ショーンホワイトは本番では

4回転の連続は決めたことがありませんでした。

 

 

 

オリンピックの予選から

ショーンホワイトには戦略がありました。

それは、

「予選では絶対に一位になる」ということなんです。

これが必死になって予選から火花を散らした理由でした。

予選では大技はショーンホワイト、平野歩夢ともに

封じての争いでした。

接戦でしたが

最後にショーンホワイトが98点を超え、

トップで予選通過を果たしたんです。

 

 

なぜ予選トップを狙ったのか?

それは決勝の滑る順番が最後になるからでした。

先に平野歩夢の出す技や点数が把握できるということ。

これによって、

自分がどこまで限界に臨むのかが決まってくるからです。

先に順番が来てしまえば、

相手任せの結果待ちになります。

ショーンホワイトは自分で結果を出したかったのです。

 

 

もう一つ、理由がありました。

審判の点数のつけ方にあります。

後に競技するショーンホワイトのことを考慮すると、

先にどれだけ素晴らしいジャンプがあったとしても、

抑え気味に点数をつける傾向があるということ。

実際に、平野歩夢が繰り出した技は95点台でした。

ほかの大会では99点を取った内容だったんです。

しかし、この後に絶対王者ショーンホワイトが出てくるとしたら、

抑えておかないと、

それ以上の内容に点数が付けられないんです。

そこまで考えて予選に臨んだそうです。

 

 

平野歩夢君は素晴らしかったです。

神と呼ばれたショーンホワイトから

金メダルを奪うのは彼しかいないと思ってました。

予選突破したときは、

彼の発言を聞いて頼もしく思ったんです。

「まだ出していない技がある。

(決勝へ)とりだめているんで。

 今日は予選を通ればいいかなと。

 思った通りにできました。」

こんな発言でしたね。

ハーフパイプ平昌オリンピック

 

で、決勝が終わってから

気が付いたんです。

「予選を通ればいいかなと。」

ここがショーンホワイトと違ったんです。

全力で予選一位を狙ったショーンホワイトとね。

神には、神であるための戦略があったんですね。

勝つべくして勝つ。

ショーンホワイト

 

 

歩夢君が4回転を連続で決めたから、

ショーンホワイトもそこにチャレンジできました。

だから勝った後に、

「アユムのおかげだ。」

と語ったんですね。

まだ19歳の平野歩夢君、

次は絶対金メダルです。

期待してます♬

 

 

 

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