過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ751日目

 

 

おはようございます!

めっきり秋めいてきましたね。

早朝ランニングも気分いいです♬

台風が連続して来てます。

気象情報、要チェックですね!

 

 

さて、

先週の日曜には

識学という組織学の勉強会に

参加してきました!

訳あって後半の二日目だけ

勉強してきましたが、

新しい気づきが沢山ありました(^^

識学

 

 

 

識学とは意識行動学の略だそうです。

人の意識を考え、

どうやったらよりロスがない

効果的な仕組みができるか。

これを究極まで体系化したものが

識学なのです。

識学

 

今日は面白かった事例の話しを

してみましょう。

「恐怖」という感情が

人を支配すると、

いいことがありません。

どこに意識をフォーカスするのか、

を考えてみますね。

 

 

人は評価されることを意識します。

例えば会社の決算です。

新しい年度が始まり、

1年間の期間を終え、

それから1年間の成果である決算の

数字が決まります。

でね、

大企業で不祥事のニュースを聞くことが

あると思うのですが、

利益が出そうにないということが、

年度の途中で分かってきたとします。

このままではマズイ!

赤字になってしまう!!

 

 

この恐怖が会社を不祥事に走らせます。

つまり、

粉飾決算をしてしまうんです。

簡単に言うと、

赤字なのに黒字のように

粉飾(化粧して着飾ること)

するんです。

嘘の決算を作ってしまうんですね。

もちろん大企業でこれをやると

犯罪ですね。

 

 

この識学での学びと、

何が関係するのかというと、

人は恐怖を感じると、

まだ頑張れる時間が残されているのに、

成果をごまかそうという誤った行動を

取ってしまうんです。

正しい行動は何かというと、

利益を上げるための行動ですよね。

まだ年度が終わってなければ、

手の打ちようがあったはずです。

ここに集中力を注ぐことを

しっかりすることが大事なのです。

 

 

 

社員の動きもそうかもしれません。

営業ノルマが達成できないとなったら、

営業を頑張らずに、

上司のご機嫌を取ってみたりするのは、

まったく見当違いですね。

 

 

そして、

「束縛する女の子」という例えですが、

粉飾決算と同じ心理なんですよね。

カッコいい彼氏にフラれたくないという気持ちが、

ときに誤った行動に走らせます。

つまり、めちゃくちゃ束縛するというわけ。

他の女性と接することがないように、

束縛し始めるんです。

そんなことしたら逆効果だと思うのですが、

「フラれたくない」が、

「束縛する」に向かってしまったという話しです。

どうすればよかったか?

それはよく分かりませんが、

彼氏の好みの女性になるために

努力するのが大事だったのかな?

私は束縛を受けたことがありませんので、

上手く言えませんね(^^;)

 

 

 

悪い結果にフォーカスすると、

誤った行動に走ってしまいがちです。

今フォーカスするのは、

まだ来てない将来の悪い結果なのか、

今この瞬間なのか。

もちろん、

今この瞬間ですよね(^^ゞ

こんなことを識学で教えていただきました。

奥が深くて面白いです。

また次の機会に

別の話しをしてみますね!

 

 

 

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