過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2445日目

 

 

おはようございます!

今週は予定が過密スケジュールではありませんが

後に控えているセミナーや講師などの準備が多くて

結構頭を使いますね。

どう頭を使うかって、

常にゴールから逆算しているからです。

 

 

多くの人はスケジュールを立てたら、

ただ予定帳としての機能しか使っていません。

私も以前はそうでしたが、

時間管理を学ぶようになってからは

大きく変わりました。

やっていることは変わりませんが、

頭の使い方が変わったことで

時間の使い方の質が向上しました。

 

 

例えば、

A社に出かける予定があるとします。

スケジュール帳に書かれていれば

出かけるのを忘れることはありませんよね。

でもほとんどの人はただそれだけのために

スケジュール管理をしているだけなのです。

スケジュールではなく、

どんな未来を得たいのか?というゴールから逆算して

そのための準備をすることを学びました。

 

 

だからA社に行くことが決まっていたら、

その時に提供できる最大の価値をイメージして

話す内容、提案する内容などを考えていきます。

どんな決断をしてもらえるかで未来は変わるからです。

 

 

一つの例としてセミナーにご参加いただくような

提案をするとします。

それによって、

お客様に気づきが生まれて

経営がよくなるきっかけを提供できるかもしれません。

また、

このあとの弊所サービスのコンサルティングなど

上位サービスを受けていただくことで

よりよい会社づくりを支援できるかもしれません。

経営者の方が幸せになれる様々な処方箋を

もらっていただける可能性が溢れているのですね。

 

 

でもただ

「セミナーがあるから参加されませんか?」

ときいたところでほとんどの人は参加しませんよ。

なぜなら、それが自分にとってどんな価値やメリットがあるか

その時点では見えていないからです。

潜在的な可能性があっても見えていないから気が付けないのです。

だからこそ、話し手が逆算して伝える順番を考えなければならないのですね。

まず先に伝えたいことについて

何か困っていることはないか聞いてみます。

「○○社長のところは順調に経営されているから

困っていることなんてありませんよね?」

これ、マジッククエスチョンなんですよ。

こうやって聴かれると、

「いやいや、俺だっていろいろ困ってることあるんだよ」

という回答が貰えるんですよ。

試してくださいね。

まあ、この質問の形じゃなくてももちろん問題ありませんが、

とにかく先に聞きたいことについて

相手に求めている状態をつくることなんですよ。

相手の「聞く姿勢を作る」とも言います。

その状態になってはじめて私たちの提案は

受け取ってもらえるんですよ。

 

 

たまたまプレゼンの練習を見させていただいたときに

伝え方について考えたとき、

どうやってプレゼンを設計するのかをお伝えしていて

これって提案する時と同じだなって思いました。

ぜひ参考にしてください(^^)/

 

 

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