過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2477日目

 

 

おはようございます!

あなたは税理士と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか?

税金のプロフェッショナル、

数字に強い、

お金のことに詳しい、

ITスキルが高い、

頼れる存在、

などなど人それぞれ持っておられるイメージは異なれど、

多くの印象はこんな感じなんだと思います。

 

 

私は税理士って税の専門家である前に

頼れる存在でありたいと思って仕事をしてきました。

中小企業庁の調査結果からも

中小企業経営者が経営について相談する相手ナンバー1は

税理士なのです。

言われてみれば当たり前かもしれません。

ほとんどの中小企業では税理士と顧問契約をしています。

でもコンサルタントや経営指導を受けている経営者はごくわずか。

だとすると、

税理士が経営者の相談相手になるケースが

多くなるのでしょう。

現実的にそうなんだと思っています。

 

 

でもね、

経営者と一番関わってくれているのは

税理士ではあるのですが、

もっと厳密に言うと会計事務所のお客様担当者なんですよね。

職員を雇わず税理士をしている人は自分で対応していると思いますが、

ほとんどの税理士事務所では

お客様ごとにスタッフが担当者として対応をしています。

だから、

その担当者次第でそのお客様の命運が決まってしまうと言っても

過言ではないんですよ。

その担当者の感度が悪ければ経営者の悩みや関心ごとに対して

適切な対応ができないということになります。

でも担当者のスタッフさんは自分なりに頑張ってはいるのです。

でも基準が低ければ、

経営者が求めることに対して足りない状況が起こるのです。

 

 

だから私は担当者の育成にはとても力を入れています。

経営者が求めているものを少しでも満足がいただけるように、

経営者や私が学ぶことも共有できるように

毎年社内で研修を行っています。

今年も6月と10月に2日間ずつ開催します。

 

 

でね、

知識やスキルを学ぶ研修はあまり意味がありません。

なぜなら、

本人にその気がなければ忘れてしまうから。

だからこそ研修で何を学ぶかというと

「姿勢」です。

藤垣会計のメンバーのほとんどは貢献の欲求が強いんです。

なにか貢献したいという気持ちを言語化して

仕事を通した自分の目標設定まで昇華できたら、

自分がやりたいことに向けて勉強も勝手にするようになるだろうし、

動画のeラーニングを見てもその意味付けが変わってきます。

上司から言われるから動画を観ているのではなく、

自分がお客様に対応するときのために覚えておきたい!

そう感じて見るのではまったく身につくスピードは変わるのです。

 

 

私のメンバーはみんな高い視座をもっています。

潜在的にね。

だからこそ、自分の価値に気がついて、

本当の力を発揮できるようになって活躍してほしいんですよ。

ということで、

税理士はもちろん頑張ってお客様に貢献していくのですが、

本当に頑張ってくれているのはスタッフ達です。

だからこそ、もっともっと高い成長曲線を描いていきましょう!

 

 

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