振り返りの効果
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2485日目
おはようございます！
昨日の夜は土日に開催したイベントの振り返りのため
運営メンバーのzoomMTGでした。
私が試験勉強をしていたときの経験が
色濃く出てしまうのがこの振り返りという習慣です。
税理士試験や中小企業診断士試験では、
暗記することが必須です。
物事を暗記することが苦手意識が強い人が
いらっしゃるかもしれませんが、
それはコツがあるんですよ。
私は暗記が得意な方だと思っていましたが、
税理士試験の中で税法試験に向き合ったとき、
この税法理論問題集をそっくり丸暗記しなさいと言われて、
「まさか、嘘でしょ？・・・(^^;」
と本気にしていませんでした。
それほど大変だから無理だと思ったんですよ。
しかし、
無理だと思うから無理なのであって、
できると決めればできるんですよ（笑
と書いてしまうとコツも何もないようですが、
長期記憶の定着について脳科学を調べてもらえば分かります。
エビングハウスの忘却曲線といって、
記憶は時間とともにどんどん薄れていきます。
20分で半分忘れてしまい、
一日経つと3分の2を忘れてしまい、
時間の経過とともにどんどん忘れていきます。
これは何でも記憶してしまうと脳がパンクしてしまうので
短期記憶はすぐに忘れていくように設計されているのです。
試験勉強している人は
覚えたことを短期記憶のままでは困るわけです。
試験日までしっかり覚えておきたいからです。
長期記憶にしていくためには、、、
忘れた頃に何度も何度も覚えなおすのです。
繰り返すことでこの情報は生きていくために必要なことなんだと
脳が判断してくれれば長期的に記憶が定着するんですよ。
そこまで繰り返す必要があるということ。
藤垣会計ではメンバー達に研修の後で
振り返りのシートを提出してもらっています。
その意図はこの記憶の定着です。
まったく振り返りの機会を作らなければ
源泉かけ流しのように入っては出ていってしまいます。
もう一度振り返りをして思考を整理することで
記憶が定着する効果はあると思っています。
覚えなきゃいけないことについては
振り返る機会を作ってみてください。
効果あると思いますよ(^^)/
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