ルービックキューブを揃える
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2567日目
おはようございます!
昨日はお客様の所有するマンションにいって
長良川の花日大会に見てきました!
4年ぶりに綺麗な花火が見れました(^^)
さて、
そのマンションに来ていた小学生のお子さんが
暇つぶしにいろいろ持ってきていたのですが、
その中にルービックキューブがありました。
やったことあります?
簡単じゃないですよね。
一面揃えるのが精一杯の人がほとんどだと思いますが、
実は6面揃えるのはパターンを覚えることで
誰でもできるようになるんですよ。
私も見ながらだったら時間かければ6面揃えられましたが、
子どもたちのように簡単に覚えられないので
自分でカンペを見ずにそろえるのは諦めました(笑
でね、
昨日一緒にいた方が
「ルービックキューブは一面揃えてからが難しいんだよね。
一つ揃えると一つ揃わなくなる。これがムズイ。」
そう、そうなんです。
ルービックキューブが面白いというか難しいのは、
一面揃えてから次の隣の面を揃えようとすると
最初にそろった面がズレてしまうんですよね。
この現象って
会社の組織に似ているんですよ。
私のチームビルディングの師匠が例えにいつも言っていました。
組織の求める姿を手に入れるためには、
ルービックキューブが最後に6面が揃う瞬間のように
全体を同時にそろうような感覚が必要なんだと。
つまり、
どこかを揃えると
どこかが崩れる。
この一進一退にならないよう、
すべての面を意識しながら
同時に全部が揃う状態を目指すんですよ。
藤垣会計でも組織は常に変化していると感じます。
製販分離という仕組みも最初は工程通りにみんなが行動してくれます。
でも時間が経つとそれぞれが自由にルールを作り始めます。
決めたことをその通りにしなければ
当初の目的は果たせません。
面倒だと思うチェックリストなどには
すべて意味があるから存在しています。
適当に中身を確認せずにチェックしてしまえば
その報いは後で現れるんですよね。
私たちの会計業務でいえば、
後から手戻りとなってやり直しになるのか、
それとも誰にも間違いを気づかれずに申告してしまい、
税務調査で大きな問題となって返ってきます。
組織は一つがよくなると別のところができなくなり、
その逆もあるためなかなか良い状態は続きません。
一進一退ではありますが、
常に良い方向に向かって進んでいるように
全体を見ながら舵を切っていきましょう。
経営者の仕事はここ。
しっかりとキューブを揃えていきましょうね!
最新情報を無料でゲット