過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2689日目

 

 

おはようございます!

藤垣会計では担当者という名の一人担当制から

チームで仕事をする製販分離という分業制へとシフトしてきました。

その中で気を付けなければならないことがありまして、

今日はそんな話をしていきますね。

 

 

チームで仕事を進めるうえでとても重要なことは

全体を見ている人がいないと崩壊してしまうということ。

チームで仕事をしているからと言っても全員が全部の進捗を管理しているわけではありません。

むしろ自分が担当する役割の部分しか見えなくなってしまいます。

でもこれは正しいのです。

自分の役割を全うするからこそチームとして機能するからです。

 

 

では全体を誰が見ていけばいいのか?

それは藤垣会計であれば作業管理者という全体の進み具合とバランスを見て

指示を個別に出しながら手が空いている人に仕事を流していくのです。

見落としがあってはいけないので、

細かい状況確認ができる人でなければ作業管理者は務まらないのですね。

この全体が機能するような最適な状態をつくっていくことを全体最適と言います。

組織ではこの全体最適を目指しています。

 

 

一方、

それぞれのメンバーから見たら全体最適なのかどうかは見えないものです。

さっきも言った通り個々のメンバーは自分の役割に集中しているからです。

でもね、

個々のメンバーが自分がやりたいことばかりやってもらっては組織は崩壊します。

だれかが仕事を抱え込んだときに、

だれかが暇になってしまってはいけません。

手が空く人が出ないように常に先を読んで仕事の段取りを付けなければならない。

これは全体を見ている人にしか見えていません。

個々のメンバーから見れば仕事が自由に選択できないと思うかもしれない。

でもその意図を組んでもらわないと組織は回らないのです。

自分の思うとおりに行くことばかりではないのですね。

部分最適が組織のあちこちで起こるようでは、

いずれバランスを崩して誰かが脱落していきます。

 

 

 

何を言いたいかというと、

組織にいる限り何でも自由に好きなように仕事をすることなんて世の中にはないということ。

なにか分からないことがあればその意図を確認していくことです。

組織の大きな視点で仕事全体を見ることができるようになれば、

あなたもいずれ作業管理者のように全体を動かす役割が回ってくるでしょうね(^^)

 

 

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