感謝報奨金
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2695日目
おはようございます!
昨日はホッと一息つくことができた日曜でした。
毎週土曜もイベントや仕事が入っており、
そのために日曜も貯まった仕事をかたづけたり、
次のイベントの準備をしたりとバタバタしてました。
昨日は大事な仕事が一つありましたが、
好きな仕事は苦になりません。
昨日は何の仕事をしていたかというと、
そう、
賞与の計算でした。
賞与の計算をするときはいつも事務所の経営状況を分析しています。
目標達成はどこまでできていたのか?
そこにこだわりがなければよい数字は残せません。
賞与はいろんな意味があります。
第一にタイトルの通り、
感謝報奨金なのです。
藤垣会計では冬の賞与とは別に、
事務所の利益の中から感謝報奨金を支給します。
これは支給が保証されたものではありません。
なぜなら、
みんなが頑張って良い数字を出してくれたから
その一部を還元するというもの。
これを出すのか出さないのか?
その基準は何か?
そして出すならいくら出すのか?
その基準は何か?
スタッフ達は気になってるでしょうね~
今年は総売上ベースでは昨年対比で減っているんですよ。
お客様黒字率の目標に至っては、
コロナの影響があるからか今までにない異常な落ち方をしています。
普通に考えたら感謝報奨金は支払えません。
通常の賞与についてもこんな考え方をしています。
労働分配率です。
粗利に対する人件費の割合を重要視しています。
経営指標としてとても重要な数字なのでいつも見ています。
去年から人が増えたこともあってか、
一人当たりの生産性が下がっているんですよね。
開業以来の数値となっています。
このまま労働分配率が高くなっていけば、
大きく値上げをするのか、
人件費を下げるか、
という選択を迫られるかもしれません。
でも私は給料はしっかり出してあげたい。
だからこそ生産性にはこだわっていきたいし、
生産性が著しく悪いお客様先には容赦なく値上げを要求していきます。
仕事の生産性って簡単に分かるんですよね。
人件費に対する売上。
だからこそ、
いまでは事務所のメンバーが仕事で一日でいくら稼いだかが
一目瞭然に見えるようになってきました。
マネジメントQというソフトを使って、
「自分の人件費の3倍の売上分の仕事をしよう!」
という目標を設定して一年頑張ってきました。
客観的な事実としてメンバー達には向き合ってもらうことにしています。
とはいえ、生産性のために仕事をしているのではありません。
付加価値を高めるためには時間を使うこともあるからです。
一人ひとりが成長することで、
生産性を高めて報酬もたくさんとってもらえるように、
そんな仕組みを作っていきます。
今週は賞与支給。
直接手渡しできる嬉しい時間です。
来年はもっと出してあげられるよう頑張ります!!
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