招かれざる客?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2741日目
おはようございます!
コロナ禍の間は本当に少なかったんですよ。
経営者にとってはまったく喜べない、
招かれざる客としての代表格といえば、、、
そう、
税務調査です。
平成26年に国税通則法が改正されて税務調査について
細かく規定されてから税務調査の件数が大きく減少しました。
そしてさらにコロナ禍ではなかなか税務調査が行えなかったこと、
そんな流れで来たからか2023年は藤垣会計では税務調査が2件しかありませんでした。
過去に多かった担当者時代の頃に私の担当だけでも1年で5件とか調査がありました。
その年は当たり年だったかもしれませんが、
それほど調査って多かったんですよ。
最近では税務調査が減ってました。
私にとっては税務調査が入ると予定が大きく変えざるを得なくなるので
本当に困りものの仕事でした。
だから最近は安定してて助かっていたのですが、
ここに来て一気に調査が続きます。
調査の予告が昨日もありました。
企業にとっては招かれざる客なのかもしれませんが、
税務調査がなかったとしたら、
どうなると思いますか?
脱税が当たり前の社会になってしまうんですよ。
税務調査はよき牽制力として絶対に必要な存在なのです。
最近は再任用のベテランの調査官が若手に同行するケースが多くて、
企業への経営指導ができるレベルのベテラン調査官も中にはいらっしゃいます。
そりゃ長年にわたって企業の生々しい数字を見て、
経営者にいろいろな話しを聴くことができる立場なので、
興味を持って仕事に取り組めばコンサルタント顔負けの経験が積めるんですよね。
そんな調査官に来てもらえれば、
経営改善のチャンスなのかもしれません。
物は考えようです。
調査に来られたのが何のチャンスになるのか?
すべての出来事がチャンスだとしたら、
この機会をどう生かすか?
税務調査もそう考えれば経営改善に役に立つのです。
解釈を変えてみると、
また違うことが見えてきますよ(^^)
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