過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2846日目

 

 

おはようございます!

今日は資産運用の話しです。

私は投資家ではありませんので素人が話すことだと思って

聞いていただけたら嬉しいです。

 

 

藤垣会計では福利厚生の一環で

確定拠出年金の制度を導入しています。

この制度は非常に利回りがよいと言われています。

毎月給与から天引きしていく掛け金の額をコントロールできて、

どの分野で運用するかも決められるのが特徴で、

毎月コツコツ掛けていくことでドルコスト平均法の効果を得られます。

つまり、

相場が下がっているときには一定額で購入できる数が増えます。

同じ金額でも相場が下がると損している気持になりがちですが、

単価が安い時にたくさん買えるので、

これはこれで効果的なのです。

なぜなら単価が上がったらたくさん買っておいたものが

一気に価値が上がるからです。

 

 

最近は株価も上がっているので

私個人でやっている確定拠出年金の運用もいい感じですよ。

でもね、

この制度はこんなものではないんですよ。

というのも、

確定拠出年金をやると給料から確定拠出年金に支払った金額を引いた金額で

社会保険料の金額が算定されるのです。

つまり、

掛け金分を引いて社会保険の料率が計算されるので、

単純に社会保険料が1,2ランク下がるということなのです。

だから利回りには社会保険料が少なくて済んだ分も入れて考える必要があるので、

これほど投資効率が良いものは他にはないでしょうね。

 

 

それなのに巷ではNISAが変わったことで

一生懸命にNISAに取り組んでいる人が多いみたいです。

私が言いたいのは、

まず確定拠出年金を掛けてから、

それでも余力があるならNISAを掛けたらよいと思う。

 

 

確定拠出年金に唯一デメリットがあるとしたら、

それは途中で解約できないことです。

掛けた金額は運用されて自分が定年した頃に年金として受け取ることになります。

だからNISAのようにその都度売却するという使い方はできないのです。

分散投資が重要だと言われますが、

確定拠出年金もその通りなのかもしれませんね。

NISAと確定拠出年金とのバランスですかね。

人それぞれ将来性が異なります。

頑張って成果を上げられる人なら次のステージへ(^^)/

 

 

とにかく投資は習慣にすること。

定額をコツコツ貯めるのが一番高効率で効果も高いです。

確定拠出年金はおススメですよ。

会社でご加入ならぜひ活用しましょう!!!

 

 

 

 

藤垣会計事務所