個人の理念と企業の理念
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1223日目
おはようございます!
昨日は事務所の研修をしました。
といっても税務とか難しいものではなくて、
メンバー個人ごとの理念を
考えてもらうための研修でした。
今年の夏ころから継続して
取り組んできたもので、
ようやくコアシートというものを
書ききる段階まできました。
コアシートには、
個人の信条や価値観、
個人の目標(中期、短期)、
会社の理念、
会社における目標(中期、短期)
個人と会社の理念の統合などを
一枚のシートにまとめてあるもの。
なかなか難しいのは
会社における企業理念と個人理念との
統合のところです。
そういう理念を考える勉強を
普段はしないので、
何を書けばいいのかが
分かりにくいようです。
これって、
毎年事務所で行う、
理念浸透サーベイという
会社の理念の浸透度合いを
測るアンケート調査で
見えてくるものでも
ハッキリとわかるものです。
つまり、
会社の理念と個人の理念が重なる、
つまり統合(インテグレート)できている組織は
非常に強い組織だということなのです。
社員がやりたいことを
実現していくことが、
会社の発展に直結していたら、
それって理想的ですよね。
そんな社員ばかりの会社だとしたら、
とても成長する組織だと思いませんか?
でね、
ここで注意することがあって、
会社と個人の理念が統合する過程では
会社の理念は個人には擦り寄ってきません。
あくまでも個人が会社に近寄っていくのです。
会社の理念は個々人に対して
それぞれ近寄っていったら、
一貫性のない理念になってしまいそうです。
個人が会社の理念について
理解を深めることで、
その理念に共感し、
そこに近づいていくのです。
藤垣会計では
まだまだ理念の浸透には
課題があります。
頭でわかっていても、
体現しているかと言われると
まだまだできていないんですね。
理想論ですが、
そこに近づく努力をしなければ
いつまでたっても会社は良くなりません。
だから、
常に成長のために
行動し続けることが必要なのです。
楽になることはありませんね~
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