経営資料のどこを見てますか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1224日目
おはようございます!
一日一日と年末に近づいてますね。
あっという間に年が明けてそうです。
さて、
昨日のコンサルの仕事の中での会話の中で、
興味深いと感じたことを
お伝えしますね。
毎回のコンサルティングでは、
キャッシュフローシートという
先々までお金の流れが
見渡せるシートを見ながら、
先の見通しをお話ししています。
このシートを使う効果は、
先への見通しが見えることによる
行動へのブレーキを外すことと、
営業活動でのやり残しを
確認できることです。
先を見ているからこそ、
やり残しが出てくるし、
イメージが湧いてくるのです。
でね、
大型のモニタで数字の変化を
確認しながら打ち合わせをしていきます。
一つの行動には、
お金の出入りが伴います。
すると、
その先のお金の残高が変化しますよね。
お金の支出を伴う行動をすれば、
当然残高が減ります。
広告を打てばお金を使います。
設備を入れればお金を使います。
それによって、
売上が増えるのか、変わらないのか。
投資が売上につながれば、
一時的に残高が減っても、
そのあとで売上が増えることで
残高は増える結果にもなります。
このキャッシュフローシートで
確認できるのは、
企業のすべての動きには
基本的にお金の出入りが伴います。
その結果、
お金が回り続けているのかどうかが
見えるというわけです。
会社が倒産するのは、
赤字になったときではありません。
赤字になっても、
預貯金の残高があれば、
会社は倒産しません。
経営者にとって、
預金残高って非常に重要なんです。
でも税理士さんから届く
試算表という経営資料には
将来の残高はどこにも書かれてないのです。
私が学んだキャッシュフローコーチという
経営コンサルティングの資格は、
まさにこの資金の流れを見える化することが
このコンサルの技術なんです。
税理士は過去の帳簿の資料から
税金の申告に必要な書類を作成することが本業です。
もちろん決算書から読み取れる数値は
とても重要なことです。
過去の経営成績が分析されているからです。
しかし、
もどかしいのは将来の数字が
経営者には見えないんですよ。
だからキャッシュフローシートで
確認してもらっています。
これを毎月確認することで
安心してアクセルを踏み込めると
お客様は言ってくれてます。
ご興味がある方は、
お声がけください。
将来の資金繰りが見えずに
常に不安な経営者の方には
必ずお役に立てますからね。
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