全社戦略と採用戦略
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2899日目
おはようございます!
暑い日が続きますね💦
熱中症にはくれぐれもご注意くださいね。
今日の予定は面接からスタートです。
優秀な経験者の方との面接は楽しみでしかありません(^^)
ちなみに、
あなたの業界では人材は溢れていますか?
こんな質問はナンセンスだと言われそうですが、
私たちが関わる中小零細企業では
本当に人材がいなくて困っているんです。
先日も地元のベテランの税理士法人の先生と少し話しましたが、
「最近はどうや?」
という質問から始まって
人材が採用できないという話でした。
藤垣会計でも同様に時間をかけていますが
なかなか採用に至っていないのが現状です。
お互いが納得していないことには安易に採用はできないのですが、
本当に採用が難しくなったと環境が変化していることを考えると
採用戦略の前の全社戦略を見直していく必要があると考えています。
税理士事務所の主力商品が記帳代行である現状では
簡単に今の仕事を手放していけないのが辛いところですが、
経営者塾をメインの収入源としている税理士さんは
すでにスタッフ人数を絞り込んでいて
事業の構造そのものを変化させているんですね。
藤垣会計では、
ようやくAI-OCRの導入が始まって、
それでも記帳代行の効率化ということを始めたところ。
この会計業務は本当にDX化していき人手がかからないように設計しなおしていかないと
いずれ事務所が成り立たなくなるかもしれませんね。
もちろん、
お客様も自社のサービスに合わせていただけるところに
絞り込んでいくことが必要になっていくでしょう。
その前段階として、
アナログの個人の年一回申告のお客様は
現在顧問をお断りしています。
先日もせっかくのご紹介でしたが
お断りさせていただきました。
申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
心を鬼にしてお断りしていかないと
将来自分で自分を苦しめることになることを思うと
仕方ありませんね。
採用やそもそもの事業の在り方を
どこを向いていくのかをしっかり見据えて、
逆算して今やるべきことを行動に落とし込んでいきます。
あいまいにして流されないように踏ん張っていきます。
あなたも業界もよくよく見なおしてみてくださいね(^^)/
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