過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2969日目

 

 

おはようございます!

今日は仕事で使うソフトのお話です。

あなたの会社でも仕事で使う専用ソフトがあるかと思いますが、

会計事務所では会計や税務、管理用のソフトやグループウェアなど

いろいろなツールを使っています。

 

 

人は習慣の生き物だと言われています。

車の運転が分かりやすい例なのですが、

免許取りたての頃はワイパーを動かすこと、

ウインカーを出すこと、

シフトチェンジすることなど、

すべてのことが常に意識しなければできなくて

卒業検定などではドキドキしながら受験していたと思います。

でも実際に運転するようになって何年もすると、

ほとんどの行為が無意識の中で行われています。

無意識すぎてスマホ見ながら運転する人が増え

事故も増えてきたので今ではスマホ運転は禁止されているのですね。

それほど無意識でできるというのは、

習慣化された行動になっているからです。

 

 

仕事の専用ソフトも同様に、

無意識にキータッチができて

ブラインド入力ができるようになっているので

新しいソフトに切り替わるだけで

大きなストレスとなります。

これは事実としてそうだと思います。

 

 

事務所経営を長期のスパンで考えた時に、

本当に同じシステムでいいのかどうか、

とても重要な課題となります。

藤垣会計ではこの5月に新しいサーバーやPC端末を入れ替えました。

数千万円かかるシステムです。

でもこのシステムも時代とともに使いにくくなっていくでしょう。

 

 

今から数年であれば使い勝手で選べばよいのですが、

5年後10年後に理想のシステムってどんな状態かといえば、

例えば、

自宅ですべてが完了するようなリモート環境ができていることが考えられます。

なぜなら、

これからは採用活動が難しくなり人が欲しくてもなかなか採用できなくなります。

そんなときに場所を限定せずに採用できるのであれば

採用できる可能性は大きく広がります。

また事務所に来て仕事をするという環境も

これからは自由に自宅で好きな時間に働くことができるように

なっていくのだと思います。

そして今後の社会では紙ベースの請求や領収書がなくなり、

現金での決済も減っていくでしょう。

そうしたときには最初からデータで取り込んで会計までできてしまうシステムが

求められていくことでしょう。

 

 

新しいツールの可能性を信じて

慣れていくだけです。

システムの更新は5年後なのでまだまだ時間はありますが、

だからこそ計画的に今の段階からできることをしていく。

無理せず移行できるように計画していきます。

目標が4年後に会計と税務を移行すること。

計画は1年ごとに段階を設けていくことですが

これから1年はまず確定申告で使えるところをやってみて

繁忙期後に法人の会計を移行していくこと。

初年度は少しずつ、勉強会をやってもらいながら進めます。

これが逆算で描くことですね。

将来の理想の状態を信じて進むのみです。

 

 

あなたの理想はいかがですか?

そこから逆算で描いていきましょう!

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

藤垣会計事務所