こんばんは!

今日はJPSA岐阜支部の定例会でした。

上場企業の代表でありプロスピーカーでもある倉地猛さんの

プレゼンテーションは実践したからこそ伝えられるものでした。

 

 

M&Aを繰り返していく中で

子会社との衝突やその後の社員との関わりの中で

倉地さんが徹底してやってきたことが

理念浸透でした。

常に伝えるメッセージは会社の理念について。

これをずっと続けてこられたとのことでした。

 

 

でね、

感じたのは理念を理念で終わらせないということ。

企業理念の言葉を理念のためだけに覚えていても、

その理念を判断基準にした行動を取られなければ

何の意味もありません。

 

 

理念は実践して初めて意味を持ちます。

頭で考えているだけでは

なにも理念は実現されません。

でも多くの人は、

自社の理念を知っている程度です。

知っている程度では実践はできません。

なにか新しいことをやってみるときに

判断に迷うことが出てくるでしょう。

そんなときに理念が判断の基準になるのです。

 

 

ぜひ一度でもいいので、

何かの行動をするときに

理念に基づいているとしたらどうなるのかを

考えてみてほしいんですよね。

実際に考えてみることもなかなかできないと思います。

無理やりでもやってみると分かります。

本当に理念が体現されている会社って

すごいと思います。

でもそんな会社作りをしていきたいし、

そうなるように日々理念の浸透をしていきます。

伝える機会をもっと増やしていきたいですね。

 

 

藤垣会計事務所