過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ3360日目

 

 

こんばんは!

TBS日曜劇場の新番組が始まりました。

ほとんどテレビドラマは観ないのですが、

主役の妻夫木聡さんが税理士の役だと聞いて

毎週観てみることにしました!

 

 

税理士ものかと思いきや、

競馬の物語のようでした。

まだ録画してて観ていない人は

ネタバレするのでご注意を。

 

 

父親が税理士で自身も税理士となり

都心の大手税理士法人勤務の妻夫木聡さん演じる栗須栄治。

ある企業内の一分野である競馬事業をしている佐藤浩市演じる山王耕造氏。

妻や息子から赤字となっている競馬事業を撤退するために

送り込まれたのが栗須栄治です。

最初は競馬のことが全く分からなかった栗須栄治でしたが、

競馬事業を撤退していくことになれば馬が処分されることもある。

そんな中で自分ができることでこの事業を救えないかと

いろいろ検討するんですね。

 

 

その背景には

税理士のお父さんの言葉がありました。

そのお父さんは1年前に亡くなられていて、

実は栗須栄治は父から戻ってきてくれと言われていたけれど

その言葉に向き合わずにずっと逃げ続けてきた後悔がありました。

そしてそのお父さんの言葉、

「人から感謝される仕事をしなさい。

人から感謝される人になりなさい。」

を思い出すのです。

 

 

栗須は仕事をやめてしまうのですが、

その後で救った競走馬が惜しくも2位となるレース会場で

馬主の方に深々と感謝のお礼をされたのです。

そしてお父さんの言葉が重なる。

 

 

私たちの仕事の本質は

お客様から喜んでいただくことです。

税金の仕事をすることはやっている行為であり

本質的な仕事ではありません。

この税理士業を通して、

お客さまからありがとうという言葉をいただくことが

私たちの仕事の価値なのです。

 

 

藤垣会計のミッションは、

「あなたに出会えてよかった」

を創り出すことです。

そのためにお客様のビジョンの実現を支援し、

それができるように私たち自身が成長していくことが

企業理念に言語化されているのです。

 

 

このドラマでは主役の栗須栄治は税理士法人を退社して

競馬の会社の秘書となるようですが、

来週以降も連ドラ予約をして観ていきたいと思いました。

良い物語は心の学びになりますね。

藤垣会計事務所