さりげなく
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3415日目
こんばんは!
昨日は私のハーレーが慣らし運転が終わり
初回のオイル交換を終えて2週間ぶりに帰ってきました。
あちこちカスタムも依頼していたので、
それらも全部出来上がってきました。
昨日の夕方にバイクをガレージに入れているときに
ふと気が付いたんです。
リアタイヤの溝になにか挟まっているなと。
タイヤの隙間に石ころとか挟まったりしますよね。
そんな感じだと思って取ろうと思いましたが、
なんとぷにぷにしているんですよ。
でも取れない。
鍵の先の尖ったところを使って
グリグリとしてみたのですが
全然とれない。
なんだこれ、、、
何だかぷにぷにの先がタイヤに刺さっているみたい。。。
これをペンチで挟んで取ってしまうと
タイヤに穴が開いてパンクしてしまう気がして、
今日は予定が空いていてもともとソロツーリング行こうと思っていたので、
ハーレーのディーラーに持っていって修理してもらうことにしました。
でね、今朝になって出かける前にディーラーに電話かけたんですよ。
「あ、昨日帰ってきてからタイヤに何か挟まってて、
刺さってるみたいなんで取ってもらえますか?」
そしたら、
「ああ、藤垣さんのバイクのタイヤ、
パンクしていたのでサービスで修理しておいたんですよ。」
え、、、
あ、このぷにぷにはパンク修理の時にねじ込むゴムだったんだ!
とようやく気が付きました。
どうやら私がバイクを持ち込んだ時には
リアタイヤに釘が刺さっていたそうで、
それを修理してくださっていたんですよ。
しかもサービスで。
電話でお礼を伝えてました。
そしてなんだかホッとしました。
おかげでそのままツーリングに行けました(^^
こういう安心感って、
私が気が付かないところでも
ちゃんと見てくれているという安心感。
さりげなく、ちゃんと見てくれていること。
私たちの仕事にも同じようなことが言えるんですよね。
思い出したのは私の師匠でもある先代の大先生です。
その方は仕事の美学として
「さりげなく」
を大切にされておられました。
お客様が覚えていないような借入金の詳細や、
売上の推移や保険の契約の内容まで、
お客様が疑問に思ったときにサッと応えられるようにしていたそうです。
いろいろな業務もさりげなくやっておいてあげること。
そうすることでそこに気が付いたお客様からの信頼は
一気に跳ね上がったんだそうです。
そりゃそうですよね。
よく分かります。
お客さまから言われないと分からないようでは
お客さまを守れているとは言えません。
全てを記憶しているというのは難しいことですが、
それをサッと調べて提示できるだけでも
充分信頼いただけるのではないかと思います。
さりげなく、
という言葉の意味をあらためて噛みしめて
明日からの業務にも生かしていきます。