過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1397日目

 

 

おはようございます!

日に日に暑くなりますね~。

コロナのおかげで外出してないせいか、

3月後半から季節感が止まってます。

気がついたら

もうすぐ夏ですね。

マスクが暑くてたまりませんな。

 

 

さて、

先日からニュースで騒いでいる

女子プロレス選手である若い女性が

ネットでの誹謗中傷により

命を落としたと聞きました。

悲しい事件です。

 

 

 

テレビ番組にも出演されていて

人気の方だったみたいですね。

私はあまりテレビを見ませんので

ニュースを見て知りました。

しかし酷い話しですよ。

匿名で誹謗中傷してる人って、

後から裁判になってから

事の重大さに気が付き

涙を流して謝罪するんだって聞きました。

こうやって匿名で好き勝手書きまくる人って、

実際には本当に普通の大人しい人なんだそうです。

人は普段の様子からは

想像できないような一面を持ってるんですよね。

 

 

でね、

物事を簡単にしか考えていない人って、

安易に自由を要求してくるのです。

言論の自由だ!とか言ってね。

バカ言えって感じですよ。

何でもかんでも自由が許されてると

勘違いしていることが残念です。

自由はただ与えられるものだと思いますか?

違いますよ。

自由とは責任を代償に得るものです。

責任のないところに自由はありません。

自分の名前も出さずに

自分のストレス発散のために

人を傷つけることなんて

許されるはずがありません。

 

 

 

仕事でも自由と責任は一体です。

例えば、

入社間もない新入社員に

社運をかけて行うような大事業の決定を

任せるでしょうか?

その決断にふさわしい能力があるから、

その責任を終えるようになるのです。

だからその決断をする立ち位置に

いられるのですよね。

自由に決めていいことの裏には、

必ず責任があるのです。

権利と義務は車の両輪と考えてください。

 

 

私は名古屋税理士会では

租税教育推進部の副部長をやらせていただいています。

租税教育では、

児童や生徒に税金のことを教えます。

でね、

大切なのは権利と義務なんですよ。

なんでもかんでも権利を要求してはいけないと。

権利とともに義務があるんだと伝えています。

義務とは納税。

日本国憲法には、

国民の三大義務の一つとして

納税の義務が書かれていますね。

政府の批判や要求ばっかする癖に、

どうやったら税金を払わなくていいかって考えてる人、

いませんか?

余分な税金を払う必要はありませんが、

税金はちゃんと払わなければいけません。

会社を永続的に存在させるためには

税金を納めていることが

絶対条件なんですよ。

なぜ?

それは内部にお金を貯めておくためには、

税金を払った後のお金しかないからなんです。

税金を払わないように、

どんどん経費と使ってしまうと、

税金は払わなくてよくなるけど、

会社のお金も同時に失っているのです。

何が大切なのかの本質を見極めてくださいね!

 

 

今日は自由と責任、

権利と義務の話しでした。

自由を主張するためには、

まず責任を果たしましょうね(^^)

 

 

 

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