売上目標の設定
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1578日目
おはようございます。
新年が近づいてくると来年の目標を
どうしようかと考える機会ですね。
会社だと新年度は4月からという場合が多いですが、
個人的な目標設定などは、
新年に設定する人が多いですよね。
藤垣会計は法人組織ではないので
12月で年度末となります。
だから来年からの目標をどうするのか、
ちょうど今考えています。
うちの事務所セミナーで
お客様にいつもお伝えしているのは、
根拠のある売上目標の作り方です。
根拠のある売上目標とは、
前年比〇〇%アップという過去対比でなく、
ライバルのA社と比較する他社対比でもなく、
これはまさに逆算で考えていくものです。
将来のビジョンから年度末に欲しいキャッシュを決めて、
そこから逆算して売上目標を決めていきます。
実際に逆算すると現状とかけ離れたような
高い目標となってしまいます。
ちょっと実現可能性が厳しい場合は、
納得いくまで何度もやり直していくのですね。
でね、
もう一つうまく目標設定するコツは、
現状の延長線上に目標を設定することです。
短期目標は延長線上、
中期・長期目標は逆算で
考えていくとバランスが良いですね。
ただ、
部下の目標設定をしていこうとすると、
人事評価制度の話も絡んできます。
メンバーの適切な目標設定は、
メンバーの成長と会社の成長の
両者に貢献するので、
非常に重要なんですよね。
社員の目標設定は、
営業のように売り上げと直接関係する社員と、
社内にいてバックオフィスに貢献する社員とでは
違う基準が必要になります。
同じ社内にも違う事業部があれば
さらに基準を分けなければならないので、
それぞれの業務ごとに決めてくださいね。
ただし、
代価と報酬の法則は大切なので、
頑張って仕事に取組み成果を上げた(代価)人には、
それ相応の報酬を支払うべきです。
報酬がないのに代価の先払いをする人はいません。
また報酬が金銭だけではなく、
自己成長や会社への貢献など
いろいろな欲求が満たせる報酬だと
社員さんも頑張れますよね。
頑張る仕組みを作るためには、
明朗会計ではありませんが
達成の基準が明朗な制度じゃなければいけません。
誰もが分かる仕組みを作り上げておくことが
目標制度を仕組み化するポイントです。
藤垣会計でも、
来年は実践の一年にしていきます。
頑張ったチームやメンバーには
どんどん報いていきたいです!
良い会社を作っていきましょう(^^)/
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