過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1579日目

 

 

おはようございます!

コロナが再燃し始めてます。

うちの忘年会も中止となり、

なかなか自由に出かけられないのは

ストレスが溜まりますね。

週末はそれぞれのペースで

自由に過ごしましょうね。

 

 

さて、

今日も組織の話しです。

最初に問題です。

次の3つの順番を答えなさい。

 

・会社から給料をもらう

・お客様から対価をいただく

・お客様にサービスを提供する

 

どの順番か並び替えましたか?

 

 

 

よくある解答は、

 

1.会社から給料をもらう

2.お客様にサービスを提供する

3.お客様から対価をいただく

 

これは、、、、

間違いです!!!

 

 

答えは、

1.お客様にサービスを提供する

2.お客様から対価をいただく

3.会社から給料をもらう

です。

 

最初の間違い回答をした人は、

仕事の定義をそもそも勘違いしています。

給料をもらうのは良いサービスをした後ですよ。

起業してみたら分かることです。

仕事をしていないのにお金はもらえませんよ。

良い仕事をするから給料がもらえるのです。

良い仕事とはお客様に高い価値を提供すること。

まず第一に価値の提供から始まるのですね。

 

 

でね、

最初に給料をもらうと考えてしまった人は、

危険なんですよね。

自分の基準で働くので、

高い価値の提供を上司から求められると、

今まで以上のやる気やモチベーションを求めてくるのです。

モチベーションが上がるから

頑張って仕事をする。

この順番になってしまうと

常にモチベーションを上げ続けなければなりません。

 

ここで上司が勘違いして、

上司の仕事は部下のモチベーションを上げることだと

思ってしまうのです。

モチベーションは自分で上げるものであって、

上司の仕事ではないんですよ。

 

 

では、

上司の仕事とは何でしょう?

それは、

何をすべきかを明確にすることと、

正しい評価なのです。

目標が明確になるということは、

何をやれば褒められるのかが分かります。

だから部下は集中できるのです。

目標にあった成果を上げた人が

評価の対象となるから、

人は自ら頑張ろうとするのです。

勝手にやる気やモチベーションが上がるんです。

 

 

上司がモチベーションに関わってはいけないのは、

モチベーションが上がらないなら

仕事は頑張らない、

と勘違いしてしまうからです。

モチベーションがあってもなくても

給料をもらっている以上は働くのは義務です。

お客様により高い価値を提供することが

仕事なのですね。

 

 

上司はあいまいな目標で

部下を無駄に迷わせないこと。

これがポイントですね。

今日の話しは、

私が最近学んでいる織学の考え方を

ご紹介しましたよ。

 

 

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