双方勝利
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1775日目
おはようございます！
今日は少し天気が雨模様のようですね。
梅雨なのでそんな日もあります。
雨も楽しんでいきましょう。
昨日の早朝は士業の凄い人たちの勉強会に
参加させていただきました。
各業界を牽引されている方ばかりで
とても刺激になりますよ。
昨日は弁護士の喜多英博先生の事務所経営について
過去の生い立ちからお話しいただきました。
喜多先生の大切にされている考え方が
双方勝利
です。
ふつう、弁護士さんって
依頼者を勝たせることが仕事じゃないかと
思いますよね。
でも違うんですよ。
でも相手に負けるということでもなくて、
双方勝利ですから、
ともに勝つわけです。
どうやってこのビジョンを実現されているか
気になりますよね(^^)
裁判では相手を負かすことで自分が勝つかもしれませんが、
人間関係は破壊されます。
その依頼者の方の幸せに繋がるかというと
疑問が残りますよね。
相手を負かすような攻撃的な文章を送ると、
相手からはさらに上乗せして
攻撃的な言葉をもらうことになります。
これが争いなのですが、
あえて攻撃的な言葉を投げかけなくても
相手と交渉することはできるんだそうです。
私も学んだセールスの技術が
その交渉には役に立っているんだと仰ってました。
喧嘩に勝つことが目的ではないということなので、
伝え方にも工夫が必要になるのですね。
人生を豊かにする秘訣の一つが事前対応です。
問題が起こる前に対応しておくこと。
これが人生が上手くいく秘訣です。
先に先に手を打っておくことで
大きなトラブルを事前に防ぐことができるのです。
問題が起きてから弁護士さんに依頼するのではなく、
問題が起きる前に弁護士さんに対策をお願いすることも事前対応です。
例えば、
適当に口約束で仕事を進めることをせず、
しっかりとした契約書をつくっておくことで
後のトラブルを防ぐことができるのですね。
こんな相談も弁護士さんの仕事なのです。
喜多先生のところでは、
企業の顧問の業務が増えてきたそうです。
事前対応が増えることで
経営者も仕事が上手く進むようになるはずですね。
理念から一貫性を持った姿勢が
税理士の私たちにも勉強になりました。
あなたの問題解決も双方勝利で考えていきましょう！
アチーブメント社のサイトでも紹介されているので、
リンクを貼らせていただきます。
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