ブレイクスルー
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1846日目
おはようございます!
岐阜県ではコロナ感染者数の増加が止まらず、
このままだと緊急事態宣言に入っていくことが予測されます。
やはりお盆での帰省や食事の影響が
大きかったのでしょうか。
新型コロナの特徴は
まさにマスクを外しての食事の時の会話だといいます。
マスクさえしておけば、
ほとんどの場合は感染に至らないということが
分かってきている事実です。
帰省では家族が戻ってくるわけなので、
他人として考えられないという気持ちも分かります。
ここまで感染者が増えたあと、
どう減らしていくのか、
どう増やさないようにするかが
目の前の課題ですよね。
ごく最近目にする言葉が気になります。
ブレークスルー感染。
ブレイクスルーという言葉は
一般的には良い意味で使われることが多いですよね。
・障壁を突破する
・進歩、前進
ブレークスルー感染は
ウイルス側に立った話しじゃないかと思うと、
言葉の使い方がおかしいのかもしれません。
人間の開発したワクチンの壁を突破した!
そんなブレークスルーの話は聞きたくありませんが、
事実発生しているようです。
そもそもワクチンとは、
感染しても重症にならないようにすることが役目です。
感染しないなんて誰も言っていませんから、
わざわざブレークスルーのように
恐怖をあおる必要があるのかしら。
ちなみに大阪の事例はすごいです。
今年3月1日~8月15日までに新規感染者数85,325人。
このうち、
2回接種が完了し14日以上経過している人の数が、
感染者数は317人、
重症者数 0人、
死亡者数 0人。
感染者の割合を出すと、
なんと0.37%なのです。
なんとワクチンの効果が高いことか。
これは事実ですから、
ある意味ワクチンの効果を疑う意見もありましたが
安心できますよね。
ただし、
このワクチンの効果が
どれだけ持つのかが個人差や男女差があるため、
イスラエルやイギリス、アメリカでは
3回目の接種が始まっているのですね。
2回目を終えて4カ月程度経ってからじゃないと
3回目の効果はあまりないんだとか。
とはいえ、
一昨日の時点で日本の全人口に占める
ワクチン接種2回目を終えた人の割合は
49,990,477人だそうです。
約40%程度でしょうかね。
はやく20代、30代に行きわたると
この状況も大きく変わってくるのですが、
このままでは10月、11月までかかりそうなペースですね。
しばらく日本中でテレワークなど
人流の抑制を進める傾向となりそうですが、
やるべきことは変わりません。
先行きが見えないだけで
閉塞感に包まれてしまいますが、
常に先行きは自分で切り開いていきましょう。
多くの人の意見が
新しいアイデアを生み出し、
イノベーションが起きてくるのです。
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