プレーヤーとマネジャー
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1847日目
おはようございます!
お盆があけてからの週末ですね。
今日は朝一から学びのzoomMTGをし、
すぐに事務所に向かいました。
というのも、
昨日全社員のPCR検査のための検体を採取し、
今日の9時~15時の間に検体を取りに来ていただく予定だったから。
今週火曜に一人のメンバーが感染していたことが発覚し、
幸い濃厚接触者はおりませんでしたが、
念のためPCR検査を実施したというわけです。
感染したスタッフも順調に回復しているようで
熱はずいぶん下がって楽になっているとのことです。
まだホテルに宿泊しているため
しばらく静養して治してもらっています。
味覚や嗅覚の障害も後遺症とならないことを願います。
会社で一つ問題が生じると
社員が働く場を正常に維持するために
経営者は最優先で動く必要が出てきます。
経営者は自分だけで仕事をしているのではなく、
人を介して仕事をしているのです。
つまり、
人が働く環境を正常に提供できない限り、
仕事もちゃんとしてもらえないということになります。
そう言う意味では、
経営者の仕事の守備範囲というのはとても広くて、
ただ単に
「仕事のことを一番よくわかっている」
なんて理由だけでは
経営はできないのです。
よくプレイングマネジャーという言葉があります。
税理士の業界でもこれはよく分かります。
例えば税理士資格を取得して独立した場合、
まず一人から始めますよね。
すると、
お客様から依頼された税務書類の作成や申告業務は
とうぜん本業なのでこなすことになりますし、
営業、経理、総務など、
全てのことを自分一人でやることになります。
少し規模感が出てこれば
パートスタッフの採用などをすることで
細かい作業を人に任せることができるようになります。
とはいっても、
一人で抱え込む業務は多いですよね。
多くの零細企業は、
経営者が名プレーヤーであることが多いです。
だから事業承継でも大変なのですが、
経営者の意識を変えて、
「自分にしかできない」
ではなくて、
「人を育てる」
「できる人を採用する」
という発想を早い時期に持つことで
事業の発展が大きく違うんですよね。
自分でできる範囲でいいやって思っていたら、
できる仕事しか選びませんし、
大きな成長があるとは思えません。
そう言う意味では、
人を採用することも勇気をもって
次のステージに行く覚悟をもって
行なうことが大事なんです。
一人だったら自宅でもできますが、
人を雇用すると事務所が必要になったりと
コストの構造が大きく負担増となります。
その一時的な負担と長期的な発展を
天秤にかけてどちらを選択するかを
考えてくださいね。
目の前に見えている一時的な負担にしか
目がいかない人が多いので、
ぜひ長期的視点をもって行動しましょう!
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