愛の反対は憎しみではない
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1974日
おはようございます!
昨日から雪が凄いですね。
岐阜市内はそんな大したことないですが、
地域によっては車の運転には気を付けてください。
さて、突然ですが、
愛の反対語って何だと思いますか?
以前にもブログで取り上げてますが、
一般的には憎いが正解なんですよね。
愛憎という言葉があるように、
国語的には憎いという言葉が正解なんだそうです。
でもね、
こんな答えもあるそうです。
「無関心」
です。
愛には相手に関心があることは当然でしょうが、
その反対ということで無関心というのでしょう。
この話を聞くと、
私の義理の兄弟夫婦のことを思い出してしまいます。
うちの妻の妹さんとそのご主人は年の差15歳で結婚して、
もう結婚25年くらいでしょう。
でもすでに家庭内別居して10年くらいになります。
新婚当時は奥さん側から甘える関係が強くて
仲が良い夫婦だと思っていました。
毎日昼食には自宅のマンションにご主人が帰ってきて
一緒にご飯を食べていたそうで、
そのご飯を作ってあげるのが喜びだったそうです。
ところが、
5年ほど経ったことには
変わっていたんですよね。
「いつまで昼に帰ってくるんじゃ!
迷惑でしかないわ!」
って怒りの感情で話してましたから(^-^;
この変わりようって何なのかなって
長い期間にわたってこの夫婦のいろいろな出来事を聞いているうちに
そもそも最初からご主人は奥さんに興味関心がなかったんだろうなって
思ったんですよね。
奥さんが徐々に違和感が募りはじめ、
確信に変わった出来事を聞いたことがあります。
それは彼女が風邪をひいて高熱を出したときのこと。
夕方自宅に帰宅したご主人に体調が悪いことを話したのですが、
「そうなの?それは大変だね」
と言ってくれたそうです。
で少ししてご飯の準備をしようとしたのですが
熱でフラフラして食事を作れる状態ではなかったそうです。
でね、奥さんとしては「無理しなくていいよ」って言ってくれると信じて
「ごはん、つくる?」
って聞いたんだそうです。
で、テレビを見ながら返ってきた答えは
「うん、いるよ」
この瞬間に確信したそうです。
「コイツは私のことに関心ないんだ」
ってね。
今でこそそのご両親が
「一人っ子で甘やかしすぎたから
自分中心の変わりものみたいになっちゃったんだわ」
なんて聞くので確かに人とのかかわり方に
かなり問題がある人だったんですね。
今日の話しで何を言いたかったかというと、
優しさをはき違えるなってこと。
そして違和感をごまかさないこと。
彼女はご主人のことを「ずっと○○さんは優しいんだよ」って言ってました。
優しいんじゃない。
自分が満たされていれば優しい人なんです。
でも人には興味関心がないから、
どうでもいい適当な優しい言葉を使うんですよ。
小さな違和感があっても、
そんなはずないって誤魔化さないようにしましょう。
採用面接をしていると人をみるということについて
意識が過剰になってきます。
違和感をどれだけ顕在化・言語化できるかが大事です。
採用と結婚は似ています。
そんな意味から、
今日の話しを思い出してしまいました。
人は変われるけど変わらない。
選択は用心しましょうね。
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