懲戒処分!大渕弁護士|やったことは自分に返ってくる
おはようございます。
税理士の藤垣です。
先日、弁護士の大渕愛子さんが
懲戒処分されたと報道されました。
大渕弁護士が行った行為に対して、
東京弁護士会から
「弁護士の品位を
失うべき非行にあたる。」
との理由だそうですね。
もらってはいけない報酬を
もらっていたということが問題に
なったようです。
大渕弁護士の言い訳としては、
利用した法テラスの制度を
よく理解していなかったとのこと。
でも、弁護士って普通の人が分からない
法律に詳しい人。
弁護士のくせに、調べられないわけないじゃないの?
って思いますよね。
ちなみに、税理士の世界にも
懲戒制度はあるんです。
税理士会のなかに、綱紀監察という
悪いことをしていないかチェックするところがあり、
税務署にも調べて処分する部門があります。
自分の税金を脱税したり、
脱税の相談に乗ったり、
脱税の申告を手伝ったり。
こんなことをすると懲戒処分の
対象となります。
私たちのように士業と呼ばれる業種には、
それぞれ独占してできる仕事が認められていて、
その分、ちゃんとしていないと業務停止などの
処分が下ってしまいます。
でも、これは士業でなくても当てはまります。
例えば、運転免許。
違反をおかせば、免停や免取に
なっちゃいますよね。
ルール違反は罰せられるということです。
でも、世の中には悪いことも
バレなきゃいいんだ!
みたいな人がいると思うんです。
皆さんの周りにもいますよね。
そんな人は誰にもバレてと思ってます。
でも、
必ず常に誰かに見られています!
それは、、、自分です。
当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、
自分の潜在意識がそれを見ています。
人間の潜在意識は、ずっと自分を客観視しています。
なぜ客観視かというと、「主語」を理解していないからです。
脳の構造の中でも古い脳と呼ばれる部分が本能的な
ことを命令しています。
この部分は、あまり言語の構造を理解していません。
つまり、人に対して
「バカ!」
と言えば、誰にむかって言ったか分からないんです。
だから、自分のことを言っているのかと勘違いする可能性があります。
プロゴルファーのタイガーウッズの話が有名かもしれません。
ゴルフのグリーン上でパットの瞬間のこと。
競争相手のライバルがパットするとき、
普通なら、
「はずせーーー!!」
と願うところ。
でも、ウッズは違います。
「はいれーーー!!!」
と心の中で願います。
なぜかというと、潜在意識を上手く使っているから。
脳は主語が分からないから、
「はずせ」と繰り返し願うと、
自分のパットの時まで、はずすよう働くんです。
自分の時だけ入れようとしても、
潜在意識的にははずそうとするから、
入れることが困難になります。
だからウッズは、「はいれーーー!!」なんだそうです。
まとめ
誰も見ていないことでも、
自分の潜在意識が見ています。
これって「悪いこと」と思っているとしたら、
「悪いこと」を呼ぶ寄せてしまう可能性があります。
因果応報、やったことは必ず自分に返ってくる。
自分に信念をもって、
それに向かって行動する。
そんな経営者の方を藤垣会計は応援しています!