最近「フィンテック(FinTech)」という言葉を

よく耳にするようになりました。

いまいちピンとこない方も多いと思います。

調べてみると、金融(ファイナンス)とテクノロジーを

併せた造語だそうです。

 

そんなフィンテックの事例として代表的なのが

「MFクラウド」という会計ソフトです。

藤垣会計では、「freee」「MFクラウド」の

クラウド会計ソフトに対応しています。

今回はMFクラウドをご紹介いたします。

MFクラウド会計(マネーフォワード)

マネーフォワード

 

 

特徴1 自動で帳簿作成

 

このソフトがすごいのは、銀行の取引データを

ソフトが勝手に読み込んできてくれるんです。

そして、仕訳までしてくれて、登録するだけ。

これで帳簿ができてしまう。

こちらがすることは、登録ボタンを押すだけ!

自動でできてしまうなんて、感動ですihi

 

しかも、クレジットカード情報も

同じように読み込んでくれます。

カードを多用する人には特にお勧めですね。

 

仕訳の作成は、導入時は推定で科目を割り当てます。

なので、結構直す必要があるんです。

しかし、学習機能が秀逸なのです!

一度修正すると、そのパターンが翌月発生すると、

直した形式にして仕訳を作成してくれます。

これは、科目だけでなく適用の文章もそうなんですね。

 

 

特徴2 自動アップデート

 

このMFクラウド会計は、クラウドなんです!

ソフト名にそのままクラウドと命名されてますので、

そのままなんですがehe

つまり、インターネット上にソフトが存在するので、

税制改正や消費税の増税にも自動で対応してくれます。

改正版をわざわざインストールする必要はないのです。

パッケージ版との大きな違いですね!

 

 

特徴3 いつでもどこでも

 

このソフトが便利だと思うのは、ネットさえつながれば

どこでも利用できるということです。

パッケージ版ソフトだと、経理のPCにインストールすると、

社長はそこまで行かないと見れなかったりします。

どのPCからでも利用できるのが便利なところですね。

私の事務所の経理でも利用していますので、

その便利さは実感しています。

携帯用のアプリも出ていますので、預金の残高を

すぐに確認できたりするのは、とても助かりますni

 

マネーフォワード 画面

 

使用してみて

 

いっさいに使ってみて、不便なこともありました。

まず、動作がもっさりしている。

ネット上で動作するので仕方ありませんが、

インストール型のソフトと比較すると、微妙な遅れがあります。

ま、慣れで納得できるレベルだと思いますけど。

 

次に、現金取引は自動にならない

ここは大事なところです。

現金取引中心だと、そこは自分でやらなければなりません。

対策としては、

①エクセルのテンプレートがあるので、

そこに入力して、1か月分とかまとめて取り込む。

②現金支出を、できるだけクレジットカードで支払う。

これは結構いけるのかもしれませんね。

 

会計事務所での活用として、電話でこの画面を見ながら

現状をアドバイスすることができます。

最大の特徴は、リアルタイムで数字が見えること。

数か月も過ぎた数値ではなく、今現在の数字が分かる。

早く会社の現状が分かるに越したことありませんからね。

 

ご利用を検討したい方は、ぜひご相談ください!

 

 

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