税理士の藤垣です。

 

梅雨も明け、いよいよ夏本番explosionですね。

それにしても、毎日暑い日が続きます。

8月は盆休みがありますから、

営業日数が通常より少なくなってしまいます。

休みが多くてありがたいですが、

残業が多くなるのも困りますね。

 

ところで、巷では夏休みgya

子供たちは1か月以上の

ながーい休暇ですよね。

今となっては、そんな長い

休みがあったなんて、

考えられないです。

 

 夏休み

 

なつかしい記憶をたどっていくと、

夏休みには付きものの、

嫌なものもありましたよね!

そう、

夏の宿題shun

私の子供時代は「夏の友」でした。

今でもあるのだろうか。

 

夏の宿題

 

夏の宿題は、計画的に

すすめましたか?

私は結構最後まで溜めてしまって、

8月31日近くになって

焦ってganやった記憶があります。

皆さんにもそんな苦い記憶は

ありませんか?

 

クオリティは変わらない

 

焦って3日間くらいで片付けた宿題ですが、

そのクオリティって1か月以上時間をかけて

計画的にやった人の内容と、

実はあまり変わりがありません。

 

 

3日かければ終わること。

でも、時間が1か月以上残されていると

初日から3日で頑張って終わらせればいいのに、

結局、1か月以上かかってしまう。

これって、理論的には

こんな法則が働いているんです。

 

 

パーキンソンの法則

 

「仕事の内容量は、完成のために

与えられた時間を

すべて満たすまで膨張する」

 という法則です。

 時間

 

これって、仕事でもいえること。

ある仕事の締め切りまで

1か月あるとすると、

その仕事はキッチリ1か月かけて

仕上がります。

まぁ、締め切りには間に合いますが、

そういうことではありません。

やろうと思えば、半日あれば

できてしまう仕事なのに、

締め切りがあると思うと、

結局締め切り直前まで

かかってしまうということ。

 

また、ある会社の仕事量が

半端ない仕事量で、

まったく休憩も取れない。

トイレにも行けないくらい

忙しい職場だったとします。

この会社、取引先との関係で

大きな仕事を失ってしまいます。

仕事量も半減。

社長は、こう思ってました。

仕事量が大きく減るので

とうぜんパートさんの仕事も減るはず。

今月からの給料支払いは、

少なくて済むはずだと。

ところが、実際には以前と全く

変わりがなかったのです。

労働時間は減らなかったんです。

 

つまり、忙しいときは集中して

仕事をこなせたのに、

暇になるとゆっくり仕事をすることで、

定時の時間までのんびり仕事をするんです。

そして、忙しかった時には気づかなかったような、

重要性が低い仕事をする時間が

かなり増えてしまいました。

 

 

こんな経験、皆さんにもありますよね。

これらは、時間の使い方を決めることで

解決していけます。

この仕事はいつまでにやる!と、

細かく締切を作るんです。

 

でも、締め切り作ると、

できなかった時に自己嫌悪に

なってしまう・・・

なんて心配はいりません!

作業に取り掛かることが

大事なんですよね。

 

とにかく始めること!

エンジンがかかれば、

勝手に進んでいきます。

carに例えると、発進のときが

一番エネルギーを使いますよね。

 

毎朝、少しだけ時間を取って、

今日やることの時間割を立てて

一日をスタートするのがおススメです。

 

今日のまとめは、何事も、

とにかく始めること!

 

 

藤垣会計事務所