過去の数値から、

仕事をする税理士

その数値を活かして、

未来を創造する

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

オリンピック終盤に来ても、

メダルラッシュが止まりませんね!

昨日は女子レスリングは伊調選手の

4大会連続金メダルですよ。

 

これは史上4人目。

一人目はよく知らないアメリカ人。

二人目は、あのカールルイス。

三人目は水泳のフェルプス。

そして伊調馨さんですよ。

 凄すぎます。

伊調馨

 

金メダルにこだわる人もいれば、

メダルを取ることを目標とする人。

決勝に出ることが目標だったり、

そもそもオリンピックに

出場することが目標だった人まで、

様々だと思います。

 

 

選手が日本に帰ってくると、

空港でファンやマスコミが

待ち構えています。

その時に、

「メダル取った人は

こっちの部屋で取材です。」

「その他の方は

そのままご帰宅ください。」

と、扱いが違うようですね。

 

一生懸命頑張ったのに、

扱いが違うなんてひどいじゃん!

って妻が憤ってました。

 

 

ビジネスでは結果がすべて

なんて、よく言いますよね。

確かに仕事においては、

利益を生み出すことで

経済活動が回りますから。

慈善活動ではないので、

結果(売上)を上げるので

会社は生き残るんです。

 

 

この「結果がすべて」をスポーツ選手に

置き換えてみるとどうでしょう。

例えば、オリンピックで

金メダルを目標にしている選手。

この選手が目標達成するのに、

一朝一夕でできるでしょうか。

 

小さいころから、メダリストに

憧れて練習しますよね。

高校生になって、

インターハイで

いい成績を残します。

強化選手に選ばれて

トップ選手と練習を

共にするようになります。

ようやく、国際大会などに

出場して成果を上げて、

オリンピック出場を獲得。

そして、メダルへ!

 

このプロセスは、

いきなり高校生がメダルを

とるような例外はありますが、

大抵は10年以上はかかります。

この長いプロセスがあるからこそ、

メダルに到達できるわけですから、

この途中でメダルとれてなくても、

それは当然のことです。

それはプロセスの途中なんですから。

 

つまり、プロセスがなければ

結果は出ません。

だから、結果がすべてではなくて、

結果に至るようにプロセスを

たどっていれば、

そのプロセス自体も

絶対に必要だという事です。

 

 

 

仕事においても、

結果が出せるようになるまでの

成長の過程があるはずです。

その過程を意味がないと

言ってしまっては、

経営者として失格ですね。

 

 

会社の経営も同じです。

長く赤字が続いていても、

黒字転換する計画があって、

その計画の途中の段階であれば

その年が赤字でもいいんです。

しっかり計画通り実行できれば、

黒字化できるわけですからね。

 

ここまでくると、

結果も大事だけど、

プロセスも大事って

ことになります。

でも、安心してはいけませんよ。

結果が出なくても、

頑張ったんだから、

頑張った自分を誉めてあげよう!

なんて言ってると、

井村コーチが抜けた後の

シンクロの日本チームみたいに

なってしまいますよ。

井村コーチ

今回のリオではメダル取れましたが、

井村コーチの存在は大きかったようですね。

頑張ったかどうかは、

客観的に外から見る人から

評価してもらうことがポイントです。

 

 

藤垣会計では、

そんな黒字化できる計画

支援も行っています。

お気軽にご相談ください!

 

 

藤垣会計トップページへ

 

 

 

 

藤垣会計事務所