過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士藤垣寿通です。

毎日ブログ2048日

 

 

おはようございます!

昨日は朝から夕方まで

税務署の運営している確定申告会場にて

無料税務相談員として行ってきました。

毎年出向く会場と違って、

相談員が私一人という寂しい環境でした。

いつもは2名から3名で行うのですよね。

 

 

こういった確定申告会場に来ると

本当にたくさんの方が会場に来られているんですよ。

多くは年長の方々なんですが、

嵐のようにやってきて、

わー--って終わっていきます(笑

 

事務所にご依頼いただくお客様の確定申告は

しっかり有利不利判定を行いますし、

不足する資料があれば必ず再発行してでも追加します。

有利な場合は特にね。

でもこういった会場では、

また出直しということになると大変です。

一枚の源泉徴収票がないだけで完成できないので

全部そろってから会場にはお越しください。

また、

みなさんお忘れなのが去年の申告の控えです。

控えがないと、

減価償却費の計算が分からないんですよ。

減価償却とは、

車のように高額で1年で使い切らないものを

法定耐用年数に応じて経費にしていく考え方です。

前年以前に購入した時の金額や耐用年数によって

今年の経費とすべき金額が変わってしまうので、

必ず持ってきてくださいね!

 

 

ただ思うのですが、

DXが進んでいるというわりに、

思い切りアナログなんですよ。

どれだけシステムやソフトが変わっても

それを人が使いこなせなければ意味がないんです。

 

 

税務の世界も電子帳簿保存法が2年先送りになりました。

環境が整っていないという前に、

周知が不足しすぎていました。

今後はインボイス制度導入に向けて

電子インボイスという規格を策定しています。

これが普及して人々が活用する未来が

今の状況からはまったく見えないのが悲しいところです。

なんとかDXを普及させていきたいものです!

 

 

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