こんにちは!

今日の夜はzoomの会議があるので

早めにブログを更新しますね。

そろそろ賞与の支給の時期となりますが

支給金額はどうやって決めておられますか?

 

 

基本給の〇か月分という公式がありますが、

それ以外にいろいろな要素を加減しながら

計算されるのが一般的なのかと思います。

また、年度末の支給であれば、

会社の利益に応じた決算賞与という臨時ボーナスが

発生することも考えられますでしょうか。

 

 

難しいと思うのは、

経営者が鉛筆をなめながら金額を決めて、

その金額に対してちゃんとした説明がなされないと

そのうち問題が生じてくるかもしれません。

 

 

つまり、

支給の時に、

あなたは○○が○○だったから、

この評価となるので○○円です。

と明確に伝えられるかということ。

なかなか評価制度があったとしても、

本人の成長という視点で言えば

定めた目標は達成していなくても

他の点で大いに成長しているということなど、

イレギュラーなことはあると思います。

 

 

そんな時に、

四角四面通りにカチカチな評価通りに

金額を決めないことがポイントかもしれません。

大事なのは、

社員さんに対する納得感です。

どれだけ社員に対して伝えたことが納得できて、

今後の本人の成長につながるのか。

ということが重要なんだと思うのです。

あまりに偏った評価はいけませんが、

長期的にみて成長していることに対して

客観的な評価を伝えてあげられれば

本人の納得感も出ますので

頑張ってくれると思うのです。

 

 

評価制度は、

言い方を変えると成長支援制度です。

この制度を使って本人の成長に関わっていくこと、

これが目的です。

賞与は頑張りに対する報酬なので、

その部分についてはいろいろな角度から

納得感のあるフィードバックをしてあげてください。

 

 

藤垣会計も7月に賞与を支給します。

この半期は人の入れ替わりの中で

みんな頑張ってくれたので、

ちゃんと伝えていきたいと考えています。

あなたの会社でも納得感を意識してみてください。

社員を見る視点が変わるかもしれませんよ(´▽`)

 

 

藤垣会計事務所