言い方、伝え方
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2050日
おはようございます!
やっと日曜ですよ~
確定申告期の最終日曜です。
一番疲れが出る頃です。
昨日の夕方に半年ぶりにゴルフの練習に行きました!
30分でバテバテ(^-^;
そして背筋に大きな疲労感が・・・
腰痛になりそうで怖いです💦
さて、
物の言い方伝え方っていろいろありますよね。
確定申告のなかではメンバー達に
お客様への伝え方について何度も指導してきました。
この伝え方ひとつで、
相手の行動が全く変わることになるからです。
人によって、
言葉の使い方について
深く考えないタイプの人がいます。
その時の雰囲気やニュアンス、
お互いの感情が穏やかに過ごせることを優先して
何かを話すんですよ。
でもその内容は特にないんです。
雰囲気が大事だと思ってるから。
そんなタイプの人は無難に人当たり良く接してくるのですが、
肝心のことを相手に伝えられないこともあって、
税理士事務所として伝えるべきことが
伝わっていないこともありえます。
だからこそ、
誤解を受けないような適切な言葉選びや物事を伝える順番、
論理的に伝える力が重要なんですね。
どんな仕事でも必要なスキルだと思います。
でね、
この確定申告で資料回収が早い人と遅い人が
今年は大きく分かれました。
意図して話していない人は、
お客様にお願いするだけなんですね。
「いつまでにお願いできますか?」
「いつポストに投函していただけますか?」
「明日までにお願いできますか?」
具体的期限付きでお願いできているメンバーもいます。
これができないと
いつまでも待たされることになるんですよ。
「急いでるので早くお願いします」
と伝えられても、
「早く」の基準は相手任せになってしまいます。
相手に基準を握らせないこと。
会話の主導権を相手に握られないことが
上手に仕事をコントロールする秘訣です。
絶対に身に着けてほしいスキルですね!
もう一つお伝えしたいことがあります。
私がいつもこだわるところは「記録」です。
記録とは、
文章で残されるもの。
ホウレンソウも文章で行うことが多いので、
文章が相手に伝わるものでなければ
ただの意味不明な外国語と一緒なんです。
そんな文章は、
今自分の頭の中に情報が残っているから
いろいろな言葉を端折ってしまっているだけで、
しばらくすれば自分でも意味が分からなくなるのです。
だったらそんな文章を残してはいけない。
文章を書くことは訓練です。
ロジカルな文章をかけなければ
仕事にはなりません。
会計税務のプロフェッショナル集団として
あいまいな言葉を使うことは許されません。
プロらしく、ちゃんと専門用語を使いこなしてほしいのです。
ここは絶対に曖昧にしないので
厳しい言葉に聞こえるかもしれません。
指導も厳しく聞こえるかもしれませんが、
その業務のことしか厳しく言ってません。
人に対して厳しいことは私は一切言いません。
仕事の基準は下げません。
仕事には厳しく、
人には優しく。
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