過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2051日

 

 

おはようございます！

昨日は久しぶりに事務所に行かない日でした。

午前中、少しリモートで仕事をしましたが、

ようやく確定申告も終わりが見えてきました(^^)

たくさん残業して頑張ってくれたメンバー達に感謝です。

 

 

さて、

ちょうど新年度に向かうタイミングで

新生活という希望に溢れている若者が羨ましいですよね。

でね、

最近の社会問題にもなっている奨学金が

結構大きな問題になってるんですよね。

 

 

私の学生時代では3人に1人が大学に行くと言われてましたが、

最近ではもっと多いんですよね。

大学も増えてるけど学生は減っていくので

学校経営も厳しくなっていきますよね。

当然学費も高くなっていて、

私の学生時代の学費とは

比べ物にならないくらい高くなってますよ(^-^;

 

 

そうなるとお金の問題になってくるんです。

とても親の収入の中だけでは大学に行かせられないから

本人が奨学金を借りるんです。

でね、

最近では結婚した夫婦の二人ともが

奨学金を抱えた状態なことも珍しくないんだそうです。

お互いが400万円ほどの奨学金があるから、

住宅ローンが組めないという問題が起きるって

知り合いから聞いたことがあります。

奨学金も借金なので、

結婚した時点で二人で800万円の借金からスタートするのは

大きなハンデだと感じます。

 

 

誰でも大学に行けばいいという時代は

もう終わったんじゃないかと感じてます。

奨学金を借りずに行ければそれでいいのですが、

例えば400万の奨学金を抱えて卒業したとして、

 

一般の企業に勤めてどうなるのでしょうか？

就職した会社が倒産したらどうする？

社会人として適性があってなかったらどうする？

仕事が嫌になってやめてしまったらどうする？

いつまでたっても給料が上がらなかったらどうする？

 

そんな借金してまで卒業するメリットが

本当にあるのでしょうか？

 

 

 

私だったら、

資格を取りますね。

税理士でも会計士でも弁護士でもいいので。

その資格がいつでもどこに行ってもお金に変わるからです。

身に着けた資格は裏切りません。

また、

極端な話しですが3000万の奨学金を借りてでも

医学部に行くのもありだと思います。

（3000万貸してくれるかどうかは別の話しです）

生涯年収を考えれば、

医者になれば勤務医でも年収1500万円はもらえます。

これが40年続けば6億円です。

医師免許があれば転勤してもどこでも働けるし、

独立することだってできます。

そして3000万なんて軽く返せますよ。

つまり、

明確な目的をもって進んでほしいのです。

戦う前に必ず勝つ戦略を立ててください。

 

 

だから、

将来どうしたいかを決めてもいないのに

ただ大学行くだけで奨学金を借りるのは

絶対にやめたほうがいいです。

特に女性はまだまだ不利な社会です。

奨学金を借りて大学を出て、

就職して、早く結婚して、

子どもが生まれて退職して、

それからパート勤務をして、、、

そんな未来しか描けてないなら

別に奨学金を借りなくても他の選択肢があるはずです。

 

 

奨学金は借金です。

借金とは将来の収入を先取りするということです。

人生のスタートからマイナスになるのは

本当によく考えてほしいものです。

と言っても本人には社会経験がないので

両親がうまく導いてあげられるような

お金のリテラシーを身に着けてほしいものです。

みんながそうだと思って甘く見てると

痛い目に遭いますからね。

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

 

藤垣会計事務所