過去の数値から、

仕事をする税理士。

その数値を活かして、

過去と未来をつなげる

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

先日の記事で取り上げた

マニャーナの法則。

「明日できることを

今日やるな」

という考え方でした。

 

その日にやる予定の仕事を、

その都度現れる

突発的な依頼に

その都度対応しては

いけない。

そんな事をしているから、

本来の仕事を

先送りばかり

していることに

なってしまうんです。

 

マニャーナの法則

 

その日に発生した仕事は、

翌日にこなしたとしても、

問題にならないことが

多くあります。

要は、

1、すぐに対応する。

2、今日中に対応する

3、明日対応する、を

ちゃんと区別できているか

ということです。

 

 

 

ところで、

うちの事務所のクレドには、

「クイックレスポンス」

というバリューがあります。

超速対応することで、

お客様の機会利益を

守ることを謳っています。

 

このクイックレスポンスについて、

その言葉の定義を

決めてないとしたら、

うちのスタッフたちは

どれだけ残業しても

仕事が終わらないことに

なってしまうでしょう。

ひたすら飛び込んできた仕事に

振り回されているだけで

一日が終わってしまうからです。

スタッフが同じ基準で

仕事に取り組めるよう、

言葉を定義しましょう。

 

藤垣会計では、

事務所のクレドの内容について、

言葉の定義や説明書きを

作り始めました。

 

「挨拶をする」にしても、

どのレベルで挨拶するのか?

客先でボソボソと

小さな声で

挨拶したことを、

「挨拶してきました!」

と言われても困ります。

挨拶は相手に聞こえてなければ、

言ってないのと同じです。

 

私は毎朝飼い犬の散歩に

出かけるのですが、

散歩中の高齢者の方々と

よくすれ違います。

私は、相手のことを知らなくても、

「おはようございます!」と

気持ちよく相手に聞こえる声で

挨拶することにしています。

相手が返事をくれるかくれないかは、

それは別の話です。

私の基準は、

そのレベルの挨拶なんです。

それを知らないと、

小さな声でボソボソと言っていても

挨拶していることになってしまいます。

言葉の意味をしっかり言語化し、

定義することで、

個々が思い違いをしない。

思い違いをさせているのは、

経営者の責任です。

 

ベクトルを合わせる

 

ということで、

うちでは慌てて

定義を作ってます(^^;)

あなたの職場でも、

クレドを作ってみませんか?

そんなお手伝いも

させていただいています。

 

 

 

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