人によって捉え方は違うことを知る。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
あなたは植物を育てていますか?
私は正直言って、開業するまでは全く興味ありませんでした。
2年前に開業祝いにお花をたくさんいただき、
それから興味を持つようになりました。
何事も自分ごとになると変わるものですね。
開業時にいただいた胡蝶蘭たち、
年が明けて間もなくの頃、
その一つに蕾がふくらみました。
そして数日前に、胡蝶蘭の花が咲きました!
これから、どんどん花が開きます(^^♪
楽しみしかないです!
ところで、この胡蝶蘭という名前、
蝶が舞う優雅さを連想する呼び名ですが、
この学名をご存知ですか?
学名は、
ファレノプシス
と呼ぶそうです。
なんだか恐竜の名前みたいですね(^^;)
で、この意味を聞いてびっくりでした。
実はこのファレノプシスとは、
蛾(ガ)
のことなんです。
ギリシャ語のphalaina(蛾)とopsis(見かけ)の、
2つの言葉を合わせたものだそうです。
見る人の感性で、
一方では「蝶」と呼び、
他方では「蛾」と呼ぶんです。
同じものを見ても、
それを見る人により捉え方は違うということは、
経営においても同じことが言えます。
経営者が絶対に売れると思って仕掛けた商品が、
全く売れずすぐに生産停止という商品があれば、
思わぬ爆発的ヒットとなり、
商品の供給が間に合わない場合もありますよね。
聴いた話ですが、
最近甘酒が売れていて、スーパーで品薄だそうです。
今でもそんな状況なのかは未確認ですが、
甘酒なんてお祝い時にしか普通売れませんよね。
でも、大人気なんですよ。
その理由は、ダイエットにいいとかいう話らしいです。
メーカー側はそんなことは思いもしませんから、
一時的な人気であれば生産設備を増設することもないでしょう。
ですから、その商品の特性をどう捉えるかで、
それがヒット商品になるのか、棚から撤去されるか、
大きく違ってくるわけです。
また、植物の見た目の話に戻りますが、
色が派手な植物ほど毒があったりして
危険でもありますよね。
特にキノコなんて、
毒キノコって見るからに毒々しい見た目をしています。
でも、毎年秋になるとニュースになります。
誤って毒キノコを食べてしまったと。
そう、食べられるキノコとそっくりな毒キノコも存在するんですね。
だからね、商売でもおいしい話には裏があったりしますから、
くれぐれも気を付けてくださいね。
甘い話には、毒があるってね。