仕事の任せ方
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2093日目
おはようございます!
あなたの会社の新入社員さんは
会社に慣れてきましたか?
仕事ができる人とできない人の特徴に、
業務を細分化できるかどうか、
という視点が挙げられます。
一つの仕事を細かく区分することで、
プランニングするときに
効果的に複数日に分けることができます。
そしてそれ以上に大きなことは、
人に委任することができるかどうかです。
一つの仕事を
大きな一つの塊としてしか
認識できていない人は、
それを分けることができないので、
人に任せるときに
全部まとめて
「これお願いします!」
と丸投げしてしまいます。
仕事を受ける側に能力があれば
それでも仕上げることができますが、
その能力がないとしたら
仕事を終わらせるのに必要以上に
労力がかかるのです。
そして次からは仕事の依頼をしても
断られたりするんですよね。
ある意味、
仕事の振り方が乱暴なのです。
仕事を覚えている最中の社員さんであれば
特に細かく仕事を区切って渡すことや、
何度も報告をさせるような指示をすべきです。
仕事を任せる側が報告の指示をしていないのに、
「○○さんは途中で何の報告もしてきませんでした」
というのは仕事を渡した側の責任ですよね。
もちろん受ける側も報告義務はありますが、
そもそも分からない中で仕事をしているので
質問ばかりになってしまいますから、
報告のタイミングが取りにくくなるのです。
人を育てるには、
仕事を任せて報告させて
それについて意見を聴き、
正しい方法を伝えていくことが大切です。
自由にやらせるというのは
ただの放任であって、
責任を放棄している状態です。
仕事は任せる側にスキルが要求されますので、
それによっても自己成長の機会となります。
教えることを通して
スキルアップも果たしてほしいものです。
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