長く続けるためには、楽しみを見つけよう。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
今日、浅田真央さんがテレビで引退会見を行うそうですね。
今週月曜の彼女のブログで引退の決断を表明しました。
どんなスポーツ選手も、
どこかで引退という節目がやってきます。
浅田真央さんは約10年にわたりフィギアの世界で素晴らしい成績を残しましたね。
オリンピックでキムヨナと金メダルを争ったシーンが、
今でも鮮明に記憶に残っています。
金メダリストの荒川静香がインタビューでこう言ってました。
『「プロのアイスショーで滑るのも楽しいよ」
と浅田真央ちゃんに話したら、
「私はフィギアじゃないと嫌」
と言われた。』
周りからの期待が真央さんをどんどん追込んでいったのかもしれません。
きっと、スケートが楽しいと言っていた、
若い頃の浅田真央さんはそこにはいなかったんです。
フィギアの点数やメダルで評価される世界でスケートをしていたんですね。
滑ること自体が楽しかったころは、
成績が悪くても辞めることは考えなかったでしょう。
ブログには、
「結果を出すことができず、悩むことが多くなった」
と語っています。
何事も楽しむことが継続のコツなのかもしれません。
真央さんは、私たちにたくさんの勇気をくれました。
本当にお疲れさまでした!
私は資格試験の受験を、
なぜ合格まで続けられたのでしょう。
多くの人は、
苦しく大変な試験を歯を食いしばって乗り越えてきたと、
思っておられるかもしれません。
凄い苦労をして取られた資格だと見られているように思います。
でも、そんなことありませんよ。
確かに成績が伸びず、
悩んだり落ち込んだりもしましたし、
膨大な時間をつぎ込んだことには違いありませんが、
自分自身では試験そのものを楽しんでいたんだと思うのです。
条文の暗記はゲーム感覚で進めました。
表を作って一日のノルマをこなしました。
ノルマは大変でしたが、
こなした日は達成感や満足感で満たされました。
ある意味、周りの人には理解できないような
変な価値観で生きてたのかもしれません。(^^;)
少しずつでも「進んでる感」があると、
楽しく勉強できました。
休みの日に図書館に通う自分も好きでした。
人がやらない時こそ、
自分は勉強しようと思いました。
まぁ競争試験ですからね。
そんなことで、周りに迷惑をかけながらですが、
なんとか最後の5科目合格までたどり着けたわけです。
あなたの目の前にある課題が何かは私は知りません。
でも、もしその課題に行き詰ってしまっていたら、
少し考えてみてください。
その課題を乗り越えられるのは、
他でもない、あなただけです。
大変かもしれないし、
誰にも理解されないかもしれない。
でも、やると決めたなら、
最後まで続けてほしいんです。
そして、自分で見つけてくださいよ。
楽しんでやるコツをね。
そうすれば、長く続けられますし、
どこかで達成できますよ(^^)/