キャッシュフロー経営|運転資金って、どんな資金?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
いよいよGW!
ゴールデンウィークですね!
頑張るウィークとも言います。
家族サービスに頑張る。
身体を頑張って休める。
目いっぱい頑張って遊ぶ。
人が休んでいる間に頑張って仕事する。
頑張って勉強を進める。
頑張り方は人それぞれですが、
楽しんでやることが大事ですね!
で、私は頑張って仕事をして、その後遊ぶ(^^♪
今日は仕事の日です。
さて、会社を経営するうえで最も重要なことは、
会社を潰さないこと。
「そんなこと、当たり前でしょ!」
と言われそうですが、
会社は利益が出ていても、
潰れることがあるんですよ。
つまり、儲かってるのに倒産するってこと。
「そんなわけないでしょ!」
そんな声も聞こえてきそうですが、
実際に『黒字倒産』と言う言葉もあるくらいです。
どんな状況でそうなるのかと言うと、
資金がショートする時に会社は潰れるんです。
だから、利益が出ていても、
現金や預金の残高が足りなくなれば、
成り立たなくなるんですね。
商品が売れれば売上が計上されます。
どんどん売れれば利益も上がりますが、
売れたお金がすぐに入ってくればいいのですが、
入金が翌月だったりすると、
売れてもお金はありませんね。
でも、仕入れ代金は先に払わなきゃいけない時もあるのです。
すると、先にまとまったお金がないと払えないでしょ。
このまとまったお金のことを運転資金といいます。
売上げたお金が入金されるまでの間、
お金が必要になります。
銀行から運転資金を借りるとよく聞きますが、
この先に必要なお金を銀行から借りるわけです。
そうすれば事業を進めることができますよね。
うまく銀行を活用することが、
事業を軌道に乗せるコツなんですね。
ちなみに銀行からの融資で運転資金を借りることができます。
この場合、商品販売業のように先に仕入れのお金が必要な業種、
建設業のように先に仕入れや外注の費用がかかる業種など、
その業種の特性によって運転資金が必要だと借りることができます。
ですが、逆に運転資金を必要としない業種だと、
借り入れる理由がないため借りることが難しくなります。
銀行融資を成功させるためには、
事前に作戦を練って交渉することがポイントなのです。
運転資金が枯渇しないよう、
先を読みながら足らなくなる前に融資を受けたり、
大きな支払いのタイミングを資金の流れを見ながら行う。
こんな先読み経営が事業を継続させるためには必要になるのです。
これができてないけれど、何とかやれてるよっと思っているあなたは、
もしかしたらドンブリ経営になっているかもしれませんよ。
ドンブリ経営って何?
と思った人は、
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