税務調査はいつ来るの?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
台風が向かってきてるそうです!
梅雨どころか夏に突入してる感じがしますね(*^^*)
被害が少ないといいのですが、
十分お気を付けくださいね。
実は、今日から税務調査の立会い業務です。
この時期の調査は珍しいのですが、
決算期の関係上か知りませんが、
今日、明日と来週に一日、
お客様のために頑張ります!
なぜ今の時期は珍しいと言ったかというと、
一昨日の7月3日は税務署の人事異動の通知日だったんです。
来週には実際に異動となります。
それまでの1週間は税務署内は結構慌ただしいそうですよ。
送別会などが集中するんでしょうね~。
税務署の年度は一般企業とはちょっとズレていて、
7月初めから6月末までが事務年度とされています。
その一事務年度の中の税務調査の流れはこんな感じ。
1.異動後の7月から8月まで
調査先の選定作業
2.9月から12月
税務調査のメイン期間
3.1月から3月
確定申告期には個人では調査どころではなく、
法人の方も税理士が忙しく対応できないため、
調査はあまりありません。
しかし、法人は無理やり調査を入れてくることがあり、
結構迷惑です(^^;
4.4月から6月
異動前の税務調査期間
上記の2の期間は3月決算法人が中心となり、
法人件数が多く調査の最盛期になります。
年末辺りになると調査が長引いていると
税務署から妥協案も持ちかけられることがあります。
彼らはできれば年内に決着したいのです。
また、上記4の期間は、
7月決算法人から12月決算法人辺りが対象となります。
異動までには確実に調査を完了させたいので、
5月開始の調査などで重たい内容のものは少なめですね。
最初から気合い入れて調査に入るものは、
2の時期では8,9月には通知されます。
4の時期だと3月に通知が来ますね。
ちなみに今の時期の調査では、
できれば4月頃に調査をしたかったけれど、
溢れてしまいできなかった法人が対象となり、
おそらく異動がないと思われる担当者が、
時間あるのだから調査に行って来いと上司から言われて
調査を行うのではないかなぁと推測します。
どんな事情であれ、
調査は調査で油断できません。
しっかりお客様をお守りするため
頑張ってきます(^^)/