才能は、ないほうが楽?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ387日目
おはようございます!
8月も残すところ、
あと10日ですよ!
お盆を過ぎると、
あっという間です。
多分このまま9月に入って、
気が付いたら年末・・・
何てことになりそうですね!
しっかり戦略的に進みましょうね。
そのヒントは 一番下の↓↓↓のセミナーで分かります♬
今日は「才能」の話しです。
昨日は東京でコンサルを受けてきました。
その中でお聞きした話です。
例えば、
プロゴルファーを目指す若者がいたとします。
小さな時からゴルフを教えられ、
今は高校生で、大会などに出場しているとしますよ。
彼は天性の素質があるので、
飛距離、パットなど、
何をさせても上手でした。
練習はもちろんしていますが、
挫折を経験したことはありません。
こんな彼は、
飛距離が280ヤードなんだと言えば、
凄いですね!と言われるわけです。
確かに普通の人からすれば凄いのですが、
世界のトップからすると大したことないんです。
世界トップでは350ヤードが標準だったりするそうです。
あ、私はゴルフしませんので、
間違ってたらスミマセン(^^;
だから、当たり前の練習してて、
人より上手くできたって、
それだけなんですよ。
本当にトップを目指したいのなら、
まずは世界トップの練習量にする。
その練習量をこなした中から、
本物のトップが生まれるのです。
逆はありません。
甲子園に出場する球児たちは、
毎日2000回の素振りは当たり前です。
ちょっと中学で野球が上手かったからといって、
「俺、毎日素振り2000回してるんだぜ!」
と自慢が通じるのは中学まで。
甲子園に出ている球児たちは、
それが普通になっているから、
凄くもなんともないんです。
しっかり準備してきた人の中から、
とびぬけた成果を挙げる人が出ているんです。
だから、
一生懸命やらずに、
成果だけ求めても、
それは無理な話なのです。
また、才能がある人が挫折すると、
立ち直るのに苦労するそうです。
だって、どうして上手くできていたか知らないから。
なんとなくやってみたら上手くいっていただけ。
だから、上手くいかなくなった時に、
どこから直せばいいのかが分からないんです。
才能がある人ほど、
途中で苦しむのかもしれませんね。
残念ながら、
いや幸いにも、
私には特別な才能はありませんでした。
税理士試験合格するのも時間かかりましたし、
スポーツも下手です。
でも、下から少しずつ積み上げていくことで、
自分がどの位置にいるのか分かりますし、
どれだけやってきたかを確認できますよね。
そういう意味でマラソンは好きなんです。
走った分だけ成果が表れるからね。
才能は無いよりあったほうがいいと
言われるかもしれません。
でも、今日のところは、
無くても、
そのほうがいい。
という内容でお話しさせてもらいました(^^)/