過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ398日目

 

 

 

おはようございます!

9月に入って朝晩が涼しくなりました(*^^*)

季節の変わり目で、

体調を崩されないよう、

お気を付けください。

 

 

 

さて、少し前の事です。

私の元クライアント様からお電話がありました。

「元」というのは、

ちょうど1年前に税務顧問を変えるという

連絡があったお客様で、

今はお客さまではないということです。

 

再契約の電話

 

正確にいうと、

その会社の先代の方から

お電話をいただきました。

「もう一度みていただけないでしょうか?」

という内容でした。

 

 

顧問契約を解約した理由は、

会社を継いだ息子さんが、

ご自身で税理士を探してこられたため、

顧問契約が終了したという経緯でした。

 

 

私としては特に何という問題が

あったわけではなかったのですが、

後継者の方との信頼関係はうまく築けていませんでした。

そんな状態だったことと、

その後継者の方が交友が広くて、

意気投合した税理士さんがいらっしゃったとの事で、

残念でしたが顧問変更となったわけです。

 

 

普通の税理士は出戻りのお客さんに

どう対応されるかは知りません。

以前お会いしたことがあるベテランの方は、

「一度出て行った顧問先が戻りたいと言っても、

 二度と顧問契約はしない!」

と仰っていました。

相手の誠意がなかったり、

解約となった経緯によっては、

私も再度契約することはありません。

でも、今回はその後継者さんが自分で独立され、

出て行ってしまわれたとのこと。

先代が残されてしまったそうなんですね。

困ったものです・・・(^^;)

 

 

困ってる人を見捨てることはできません。

先代との関係性はできています。

後継者の方が戻りたいと言っても、

お断りしますが、

今回はしっかり支援したいと思います。

 

 

 

税理士はお客さんが破産であったり、

廃業に追い込まれるときに、

一番身近なところにいます。

経営破綻

 

そんなお客様からは、

なかなか報酬がもらえないことも多いです。

経営難なわけですから。

だからと言って、私は見捨てることは絶対にしません。

以前、弁護士さんから、

「税理士さんは資金の内容を分かっているから、

 報酬の取りっぱくれがなくていいですね。」

と言われたことがあります。

「いやいやいや、そんなことないですよ!」

とお応えしましたが、

分かってるからこそ、

いただけないんですよね~(^^;)

未収にならないよう、

もちろん努力しますけどね。 

 

 

 

お付き合いをいただいている人には、

辛い状況にならないよう、

経営指導をしているつもりです。

が、もしもそんな状況になられたお客さまでも、

最後まで見捨てません。

それがうちのポリシーですから。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

 

9月19日(火)

【岐阜】未来会計実現セミナー

 

藤垣会計事務所