キャッシュフロー計算書|財務3表ってなに?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ420日目
おはようございます!
今日は午前は決算報告、
午後から事業承継の打合せ、
夕方は打合せのため外出と、
一日出たり入ったりです。
夜はジムで走るっ!予定です。
さて、タイトルの通り、
ちょっと堅苦しい内容かもしれませんが、
できるだけ分かりやすくお話ししますよ(^^)
キャッシュフロー計算書が分かると、
会社のお金の流れが見えるようになってきます。
重要な書類なので、
見方をお伝えしていきたいと思います!
まず、
キャッシュフロー計算書とは、
何なのでしょう?
経営者の方でも見たことがないという人も
結構いらっしゃるのではないでしょうか。
まず、キャッシュフロー計算書は、
C/Sと略します。
何の略かというと、
Cash Flow Statement
の略になります。
ズバリ「お金の流れを記したもの」です。
ちなみに、
財務3表と呼ばれる書類があります。
そのうちの一つがC/Sです。
他の二つは何だと思いますか?
一つ目は、
「貸借対照表」
Balance Sheet =B/S
です。
よく「ビーエス」と呼びますね。
貸借対照表という名称が
意味不明で難しく聞こえるそうですね。
確かに簿記を知らないと、
貸借という言葉の意味が分かりません。
でも、深く考えなくていいです。
貸借対照表とは、
会社の財産目録だと考えてください。
つまり、どんな財産を持っているかを
一覧にしてあるんですね。
また、財産だけでなく、
借入などの負債も書かれているんです。
二つ目は、
「損益計算書」
Profit & Loss Statement = P/L
です。
「ピーエル」と呼ばれる書類です。
カタカナで書くと変な感じですね(^^;)
プロフィットは利益、
ロスは費用の意味で、
会社の儲けを示す書類です。
売上から原価や費用を引いて、
その会社がどれだけ利益を上げたか、
損失が出たかを表示する書類ですね。
税金の申告の際、
税務署に提出する書類は、
上記の二つ、
B/SとP/Lなんですね。
だから、これらの書類を見たことがある人は
たくさんいらっしゃいますよね。
しかし、財務3表と呼ばれる三つ目の書類、
キャッシュフロー計算書はあまり知られていません。
これらの書類について、
何回かに分けてお伝えしていきます。
今日は財務3表についてお話ししました(^^)/