設備投資すれば〇〇とは限らない。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ419日目
おはようございます!
日中は暑い日もありますが、
朝晩はずいぶん涼しくなりましたね。
風邪ひかないように気を付けてください(^^)/
昨日は事務所にてクライアントさんとの面談と、
決算資料のチェック、
セミナー動画のプチ撮影など。
自分で動画を撮りましたが、
緊張していけませんね(^^;
さて、少し前にお客様と
お会いした時の話をします。
新しいビジネスモデルに挑戦されているのですが、
なかなか利益を出すまでに至らない!
でも、アイデアはどんどん湧いてくるので、
いろいろと投資をしてしまわれるんです。
ポイントは、
設備投資が良いのか悪いのか、
それはどうやって決めたらいいのでしょうか?
その場合の判断基準は何なのでしょう?
今回のケースでは、
その投資をすれば、
その部分では売り上げが上がるんです。
でもね、そこに充てていた人が
新しいほうに向けられるので、
売上はプラスマイナスゼロよりはいいくらい(^^;
結局どうなるかというと、
設備投資した分だけ資金繰りが苦しくなる。
苦しくなるからどうするかというと、
また違う設備投資をする。
でも大きく売り上げは変わらない。
また設備投資分の資金繰りが苦しくなる。
だから、また投資・・・
そう、悪循環にはまってしまうんです。
そんな時にどうすればいいでしょう?
悪循環に入ると、
次の展開への選択肢が少なくなってしまいます。
そんな中での選択肢として、
思い切って、縮小する!
もったいないと思って、
過去の設備や資産を持ち続ける人が結構います。
事業が成り立っていれば大した問題ではありませんが、
赤字が続いているということは、
使わない資産が費用を
垂れ流しているんですよ。
それこそもったいないですよね。
私個人的には、
設備投資の際の判断基準を
お金のブロックパズルを使って
判断してほしいのです。
ただ、なかなか実際に活用できない人が多いので、
せめて事前に相談いただけるといいんですよね(^^;
設備投資の際には、
しっかり利益計画を立ててから
投資の決定をしてくださいね。
金額が大きいものが多いですから
買ってしまった後で
やっぱりやめたとはいきません。
後で後悔しないために、
しっかり計画的に行きましょう!