過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ453日目

 

 

おはようございます!

10月最終の土日がやってきますね!

来週の火曜が月末なので、

10月が締めの仕事は、

なんとか今日中に出来上がるといいですね!

 

 

 

はい、今日は会社の社員さんの話しです。

ここ数年、

採用が難しくなっていますが、

そんなことお構いなしで退職する人は

辞めていかれるでしょ。

幸い私の事務所では退職される人はいません。

実は、ある一定の場合には、

きまって社員さんが辞めていかれます。

ここは経営者は押さえておきたいところ!

 

辞表

 

 

私がコンサルティングをするとき、

事前にお話しするときがあります。

それは社長が本気で自分の在り方を

変化させようというときです。

どんな話をするのかというと、

「もしかしたら、

 長年勤められている社員さんが

 辞めたいと言ってくるかもしれませんよ。」

と伝えます。

 

 退職

 

どうして社長が変わろうとすると

社員さんが辞めようとするのでしょうか?

それは、社長の在り方が変わると、

会社の経営理念やビジョンが明確になるからです。

それまでは特に理念など形だけで、

意識する必要もなく

なんとなく仕事をこなしてきたとします。

しかし、

社長が経営理念を作り直して、

わが社はここに向かっていくんだ!と、

ビジョンを掲げるとします。

すると、今までは適当に流していた社員さんは、

むりやりそのビジョンに従わざるを得ません。

そうすると、その考え方に合わなくなった人は

その会社に居づらくなり、

結果的に辞表を提出してくるんですよ。

 

 

 

だから、

社長が本気になる時は

先にそんな話をしておくんです。

それでも自分や会社を変えたい!と

思われた時だけ本気のビジョンを作るんです。

先に分かっていると心構えができますからね。

そうならなければいいのですが、

結構そうなるパターンは多いです。

 

 

 

昨日も少し違うケースでしたが、

問題社員さんが現れて、

退職することになるとの話を聞きました。

そこはM&Aで経営者が変わるという極端な例でした。

当然、旧経営陣のぬるま湯のような環境に

なじんでしまっているため、

長く在籍していた社員さんには

とても辛い変化になるわけです。

それが嫌で問題行動を起こしてしまったというわけ。

 

 

 

M&Aというのは

とても分かりやすい例ですよね。

社長が新しい理念を作り出すというのも、

M&A並みにパワーがあるということなんでしょうね。

だから社員さんが辞める時があるわけです。

 

 

本気で会社を変えようとしている社長さんは、

変化が起き始めたときに

今周りにいるスタッフさんが

どんな行動に出るか、

注意しておいた方がいいですよ(^^)

 

 

 

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