過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ596日目

 

 

おはようございます!

春分の日ですね。

天気が良ければ桜が開くのでしょうが、

寒波が来てるとか言ってますね(^-^;

 

 

さて今日は、

職場の人間関係ネタで

お話しますよ。

 

少し前に大企業にお勤めの知人から

聞いた話ですよ。

若手社員とその上司の話での会話で

問題になったことを

お伝えします。

その会社の若手社員のA君は

上司B課長から

「A君、この間の書類の件だけど

 連絡ないけど

 どうなってるの?」

と言われました。

A君は少し前にメールでB課長に

資料を送ってました。

「あ、先週、課長宛てにメール送りましたけど。」

すると課長は

「は?

 そんなメールは届いとらん!」

と言い放ちました。

さて、

続きはどうなるでしょうか?

 

 

 

このケースでは、

A君は

「そんなことないはずです!」

と言って、メールの送信履歴を印刷して

それを

「見てください、送信してますよ。」

ってB課長に渡しました。

するとB課長は

「そんなこと、

 どうでもいいんだよ!

 はやくその資料を見せてくれって

 言ってんの!」

とA君は叱られたという話です。

上司と部下

 

A君からしたら

どうして叱られたのか

よく分かりません。

こういうやり取りで

若手社員は退職していくそうです。

 

 

B課長のミスを指摘したところで

問題の本質は解決しません。

そもそもB課長の仕事は

A君の想像以上に範囲が広くて

責任の重い仕事があるんです。

その激務の仕事の中で

A君のメールを見た瞬間に

「後で見ておこう」

と思ったはずですが

他の重要な仕事に紛れて

忘れてしまったのです。

だからB課長としては、

覚えてない=届いてない

だったのですね。

で、忙しい中で速く資料を確認したかったわけです。

だから、B課長としてはA君に対して

こんなやり取りを期待していたと思うんです。

「そんなメール届いとらん!」

「え、そうでしたか!?

 すぐに送りなおします。」

「あぁ、助かったよ。」

 

 

B課長が言ってる言葉の後ろにある

発していない言葉を読み取る必要があったんですね。

丁寧に言語化するとこういってるんだと思うんです。

「そんなメール届いとらん。

 送ってくれたかもしれんが

 今見つからない。

 すぐに再送してくれないか?」

忙しい上司はときに言葉を略してしまいます。

 

 

大事なことをお伝えします。

言ってないことを

伝わっていると期待してはいけません。

長年一緒に仕事をしてる間柄だと

伝わることが多いです。

しかしそれは一部の人限定です。

 

 

あなたが発している会話の多くは

伝わっていないことを知ってください。

想像以上に伝わっていないことが

ゲームを使った研修で体験できます。

 興味がある人はメッセージくださいね!

 

 

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