過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ626日目

 

 

おはようございます!

今週はお酒をいただく機会が続きます(^^♪

飲みすぎには注意したいです。

と言うのも今週末はハーフマラソンを

走るからです。

マラソンって身体によさそうに思われるかもしれませんが、

実は身体にはあまり良くないんです。

どういう事かと言うと、

糖代謝を激しく繰り返すので、

肝機能が一気に低下するんですよ。

一昨年にフルマラソン完走の翌日に

健康診断を受けました。

マラソンはダイエット効果もあるので、

血液検査では良い結果になるだろうと

決めつけていましたが、

実際の検査結果では

今までにないくらい肝機能が悪化していました。

3週間くらい経つと、

数値は改善したのですが、

マラソンでは肝機能が悪くなることは

憶えておいてください!

 

 

 

さて、

今日は不動産投資の話しですが、

小難しい話はしないでおきましょう。

「かぼちゃの馬車」の話しは聞いたことが

あるのではないでしょうか?

何が問題なのかを簡単に説明すると、

数億円かかる不動産投資をして、

その建物建設から集客、メンテナンスまで

全部を業者任せになる予定で契約をするのです。

30年間のその運営会社が売上を作ってくれますが、

その期間が終わると

借金はなくなり、

あとは儲けだけが入ってくるという

夢のような仕組みです。

かぼちゃの馬車

 

 

でも、

世の中には

そんな夢のような話は

転がっていないのです。

敢えて言うなら、

夢ではなく悪夢ですね!

 

 

この人口減少時代にシェアハウスで

30年も安定して満室にしていくことなんて

正直むずかしいです。

途中で改装してくれとか、

家賃を下げてくれとか、

とかあるわけです。

当初の儲けの予定が、

どんどん違ってくるわけです。

その時点でだまされたかなって

感じるようですが、

今回のかぼちゃの馬車のような

経営破たんはいけませんね。

完全に自転車操業になってたんでしょう。

 

 

建設費で儲けたお金を、

家賃保証しているオーナーさんに

支払いをする。

本来の家賃収入が不足しているのに、

オーナーには一括で借りているので

家賃を支払わなければなりませんね。

ここで資金ショートといって、

お金が足らなくなるんです。

だから仕方なくどんどん

建設していくしかなかったのです。

 

 

今回の話しを聞いていくと、

現地に行っていないオーナーさんたちが

沢山いるそうです。

億を超える借り入れをしているのに、

自分が何に投資しているかも知らないというのは、

もうだまされる側もいけません。

とはいえ、オーナー側では自殺者も出たとか聞きました。

怖いですね。

この一括借り上げという契約には

気をつけましょうね。

大手の建設メーカーさんのアパートでも、

一括借り上げ方式が使われています。

これも危険なので、

よーーく税理士さんに相談してくださいね!

 

 

今日は、

「上手い儲け話ほど危険」

と言うお話でした。

今日も良い一日を(^^)/

 

 

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