過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ625日目

 

 

おはようございます!

花粉の飛散もずいぶん落ち着いてきましたね!

点鼻薬がいらなくなってきました(^^)

花粉症の人はあと少しの辛抱です。

辛いのに頑張りましたね(^^)/

 

 

さて、

今日は理念の理解度の話です。

会社の理念というのは

コミュニティ存続する根源であり、

理念がなければ

組織の必要性がありません。

 

 

でも、

その理念って

誰が分かってるのでしょうか?

という話です。

 

 

何代も続く歴史のある会社には

当然のように経営理念があります。

創業者の想いのつまったものであったり、

途中で変化している理念もあるでしょう。

比較的新しく創業した会社においては、

これから理念を明確にしていこうという会社も

あるでしょうね。

 

 

理念を浸透させたい経営者にとって、

自分が考える理念の想いが

なかなか伝わっていないことが

悩みであったりしますね。

経営理念をトップダウンで

作った会社については

特にそんな悩みがあるかもしれません。

 

 

でも安心してください。

会社の理念が経営者と同じレベルで

理解できる社員は

どこにもいませんから。

 

 

どういう事かというと、

こんな図を描くと理解できますかね。down arrow

ビジョン

 

経営者は一番上にいて

一番遠くまで見ているんです。

でも、

その下の管理者には

経営者の見えていることは

見えないんです。

それは立ち位置が違うので

仕方がないことなんです。

さらに下の一般のスタッフには

もっと近いところしか

見えないんです。

同じように同じ言葉でビジョンを伝えても、

見えている景色は

まったく違うということを

認識する必要があるんです。

 

 

でも、

だからと言って

悲観することではありません。

経営者の下の層では、

経営者のビジョンの方向と

間違いがなく進んでいるかを

確認していればいいのです。

 

 

経営者と同じビジョンは

見えないとしても、

同じ方向性でいるかどうかを

日々の業務の中で

確認していればそれでいいのです。

ただ、

「なぜ言ってることが分からないのか」

と、経営者が不平を言っても、

それは仕方がないことだと理解しましょう。

見えている景色が違うのですから。

 

 

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