人が変化するとき|識学
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ624日目
おはようございます!
新しい一週間が始まります(^^)/
月曜は憂鬱だなんて言う人がいますが、
私は待ち遠しいです。
みんながそうなればいいのにと思います♬
昨日は一日勉強してきました。
識学の勉強会の二日目でした。
全過程の後半部分を学びましたが、
その体系的な考え方が
明確でブレがなく、
とても納得性が高いものでした。
その中で、
最近のマラソンのことと
重なったことがあったので、
ご紹介します。
うちの事務所では来週日曜の
清流マラソンに初参加のスタッフがいます。
K君とT君の二人は、
初めてのマラソン参加です。
きっかけは、
エントリーの直前に、
二人がお互いエントリーするのかどうか、
チラチラと様子を見ながら、
どちらかが
「よし!走るか!」
と覚悟を決めてエントリーすることを
決めたのを見て、
もう一人が、
「じゃぁ俺も走る!」
こんな感じだったと記憶しています。
去年の12月のことです。
識学的には、
変化には2種類あります。
「機会変化」と「経過変化」です。
例えば、
痩せたいと思ったとします。
行動が変化しなければ
痩せることはできませんよね。
でね、
「ジムに入会する」というのは、
機会変化といいます。
モチベーションが上がりやすい行動です。
「週一回通う」というのは経過変化です。
地道な取り組みが必要なものです。
あなたはジムに入会しただけで
痩せた気持ちになった経験は
ありませんか?
会社経営者には、
この機会変化を連発する人がいるんです。
パッと思い付きで人事を変えてみたり、
事務所のレイアウトを変えてみたり、
何かのキッカケだけで変化を求めること。
こう言う上司は、
部下にも機会変化を求めるんです。
上手くいってない時ほど、
機会変化に頼りたくなります。
一時的な高揚感やワクワク感が
その理由です。
しかし、
この機会変化というのは、
キッカケなだけです。
地道な経過変化がなければ、
本質的に変わることはできません。
先の例の痩せるということでも、
ジムに通い続けることで、
痩せてくるわけですよ。
入会しただけでは
ほとんど効果はありませんね。
でね、
うちのスタッフの初マラソン組も
エントリーしただけで、
12月中はまったく走ってませんでした。
1月半ばの事務所の練習会から
走り始めて、
ようやく「経過変化」に入りました。
そこで初めて気が付くわけです。
「これは大変だ」と。(^^;
一人は地道にコツコツと練習しています。
一人はフォームが悪くて故障が続き、
完走するための練習さえ難しい状況です。
識学的には、
行動変化する前に思考変化があるのですが、
この思考変化するためには、
「経験」が必要だと教わりました。
マラソンではまさにこの経験です。
エントリーした時点で
知識レベルではネットや本などで
調べることができるので、
こんな練習をするとか、
こんなシューズなどの道具が必要だとか、
どんなフォームが良いのだとか、
知識レベルでは簡単に分かるのです。
しかし、
知識を経験に移さないと、
人は変わらないんですよ。
経験から学び、
思考が変化し、
行動が変わるのです。
会社などの組織内でも、
人は変えられないといいます。
しかし、
変わるために必要なことを
知っていれば、
その変化を促しやすくなりますよね。
うちの初エントリー組は、
おかげさまで勝手に変化してくれました。
ここ最近の自主的な取り組みは、
もう何も言うことはありません。
自分たちで何をすべきか考え、
今でき得る最善の練習をしています。
私の方が出遅れ気味で困ってます(^^;
あなたは機会変化ばかり
取り入れてませんか?
簡単に変化することはできません。
しっかり経過変化をさせてくださいね。
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